2010年7月15日木曜日

子供と煙草と小銃と ■Spider on■2010/07/15

■フィリップモーリスの煙草農場で10歳以下の子供たちが酷使され、病気になってしまう子が出ていると報道された。フィリップモーリス社のトップには、最初、知らなかったと言い張り、後から、実は知っていたと告白するようなみっともない道筋はたどらないでもらいたいものだ。煙草は先進国では消費量が減っていると思われるが、世界全体では、まだまだ大量に吸われ、大きな儲けを生み出しているのだと想像できる。だったら、子供をコキ使ったりしてないで、守ってやればいいの。企業体質が古すぎるようです。みっちりと絞られるべきでしょう。
■スペイン首相が緊縮財政決議に協力を要請しました。ワールドカップの夢が終わり、厳しい現実が始まります。経済も蛸のパウルが予言してくれるといいのでしょうが、そうはいかないのが現実です。
パウルは、スペインで名誉市民になりました。
■ベネズエラがロシアの次世代カラシニコフの正式生産を始めます。カラシニコフは中央アジアと南米への輸出が最も多いでしょうから、現地生産という感じです。アジアの方が中国製カラシニコフでしょうから、ロシア製は南米が中心かもしれません。アフリカは、ロシアの市場に中国が割り込んでいる状態でしょう。
南米でも、アジアでも、アフリカでも、少年兵が大人と同じ重い銃を持たされ、沢山死んでいます。