2010年8月7日土曜日

原爆と変化 ■Spider on■2010/08/07

■アメリカをはじめ、英国、フランスなどが広島の原爆式典に初参列しました。これは歴史的な事で、原爆投下について木で鼻をくくった対応を続けて来たアメリカが、自らの過去の残虐行為を振り返る一歩を踏み出したと言えるでしょう。誰もが日常的に四面楚歌の中で生きねばならないアメリカ人にとって、それだけの事をするのも弱みを見せる事につながる心理的に大変な行為です。現政権が勇気を示したものと評価すべきです。今度は、私たちがこの大きな変化を認め、受け入れる番でしょう。細かな事はあるかもしれませんが、まず、その上での話だと思います。
■英国が新たにUFO資料を公開し、第二次大戦中チャーチルが情報の隠蔽を指令したという報道は、ほぼ世界中で無視されましたが、アメリカのABCテレビのニュースがフォローしました。英米には、政府がUFO情報を隠蔽していると信じる人が沢山います。確かに沢山の事を隠していますから、まったく根拠がないというわけではないので、話はますます面白くなります。
■ビル・クリントンが影響力を振るう立場に復帰すると報じられました。本当にそうなるとしたら不健全な話です。