2010年9月13日月曜日

9/11が無事に過ぎてよかったです ■Spider on■2010/09/13(月)

■大騒ぎの末に9/11記念式典がアメリカで行われました。あの衝撃的な事件から、ずいぶん時間が経っています。でも、世界はまだ後遺症に苦しんでいます。アルカイダはとんでもない事をやったものです。彼らの罪は長く許される事はないでしょう。
■アップルのiパッドがパソコン市場を侵食しているようです。当然でしょう。使いやすく、邪魔にならず、どこでも使えるのですから、邪魔で面倒くさくて遅いパソコンはもう終わりです。ネット閲覧ができて、メールが使えれば、もういいのです。どうせカメラや録音機能、電子書籍リーダーはついて来るでしょうし、高価なソフトも、重い機械も、いつまでも起動しないOSも、もう過去のものです。
■ベルギーのカトリック聖職者による児童虐待報告で、子供の自殺と性的虐待の関連が言われています。無残な話ですが、徹底して調査し、犯人を法的に罰すると同時に、二度と聖職者による児童強姦・虐待が起きないようにする義務が、大人にはあるでしょう。国家は法的に事態を究明すべきですし、カトリック教会は教会の存亡をかけてこの事にあたるべきでしょう。教皇が淫売宿に入り浸った中世末とは違うのですから。
■フィデル・カストロが、キューバ型革命はもはや稼働していないとの発言は誤訳だったと言い出しました。誤訳によって真実が言われるという事があるのだと受け取るべきか、カストロが、またもや嘘を重ねたと見るべきか、あまり難しい問題ではありません。
■フランス映画監督のクロード・シャブローが死にました。「赤と青のブルース」なんて作品を覚えているのは、マリー・ラフォレが出演していたからです。フランス映画のヌーベルバーグは、才能のきらめきを感じさせるいい作品がありました。ああいうのは一度で十分ですが。
■英政府のコンピュータが、廃棄物として違法に輸出されていました。データが残ったままだと機密もクソもありません。ウィキリークスよりもはるかに大量に重要なデータが漏洩していた可能性があります。
■ロシア政府が、反対意見封じにマイクロソフトを使っていました。ソフトウェアの海賊行為の調査が、反対派に対して集中的に行われていたのです。旧共産圏ではウインドウズを使ってると反対運動も出来ませんね。ここのところのマイクロソフトのミソのつけ方は目に余ります。末期症状になってもらっても困るので、立ち直って欲しいものです。ウインドウズをLINUXにかぶせて、オープン・フリーにしちゃえば生き残れるのに・・・
■中南米の麻薬カルテルの秘密兵器は、アメリカ当局の捜査員だそうです。麻薬取引で生み出される莫大な資金で捜査官を買収し、内部情報を手に入れたり、助けられたりしているという話です。前々から言われていた事ですが、ついに表に出ました。
■アメリカ人の3分の2はソウルメイトを信じているそうです。前世からの縁があるとか、そういう関係ですね。スピリチュアル屋さんが流行らせたものですが、ニューエイジ屋さんたちは真剣で深淵なことがらを、商売向けの表面的で間違った話にするのがうまいですね。