2011年11月15日火曜日

支那の無意識と荒廃

  ちょっと前、ニクソンの著書を読んでました。元米大統領のリチャード・ニクソンです。 その本の中で、ソ連を食い止めるためには、毛沢東の政体がいくらどうしようもないものであっても、中国と手を結ぶしかなかった。相手を選ぶ余裕はなかったのだとありました。  とてもオーソドックスな地政学なのですが、日本で地政学を口にする人たちは、言葉を振り回すだけで、まったく理解していないか、好戦的に気分を高揚させるために地政学用語を口走っているだけというのが多いので、ああ、ニクソンという人はとても勤勉だったんだなと感心しました。
 盗聴なんて、やってない大統領はいないのに、なぜあの人だけがやられたのか、やはり疑問です。
地政学といえばマッキンダーですが、とても冷静で頭に地球が入っているものの見方をしています。
で、支那ですが、毛沢東に煽られて文化大革命という愚劣な暴力沙汰に血道をあげていた頃からすれば、ずいぶんと良くなったのだなと思った次第です。
 あの頃は、殺人、略奪、強姦といった蛮行に明け暮れたのですから。元々、人肉食をしていた低水準の支那文化が、さらに劣化しても不思議ではありませんでした。
 そこからすると、経済のおかげで社会が少しでも開かれ、その分だけ良くなっているんだと思います。
 別の言い方をすると、文化の劣化というのは無意識の荒廃ですが、それは外から見て嫌な感じを発散させるのです。瘴気を出すわけです。お金が回るようになると、そのために社会が開かれていかなければならない。サブカルチャーではやっていけなくなる。その開かれた分、無意識の荒廃は癒されましたが、ベッグで政策的な統制が布かれている分だけ荒廃が生み出されてもいる。今はそういうところだと思います。
 支那で怖いのは、考えた戦略的な動向ではなくて(そんなもの、あの近視眼的な人たちのすることですから、イザとなったら、布石のほとんどは死にます)、無意識の荒廃と混沌です。

2011年11月13日日曜日

サバス再結成?

ブラック・サバスが再結成して、CD出してツアーするらしい。  冗談のようだけど違う。  デビュー当時は安っぽい音で、安っぽく活躍してて、笑えるキワモノだったんだけど(その前に、アーサー何とかっていう、頭に火のついたヘルメットかぶって、ファイアーという曲を歌うキワモノ歌手もいた。あの人は事故で自分の頭に火がついてしまったというニュースがあったけど、その後の消息は知らない)、今になって再結成か・・・生きてるって凄いことだ。

2011年11月11日金曜日

色々あるんですが

色々とアップしたい事、あるんですが、どんどん仕事が遅くなっていて、間に合いません。  今日、テレビに甲野善紀さんが出てました。楽しみました。  ところで、テレビがつまらないので、地テジにしてません。見たいのはほとんど海外ドラマなので、レッドカーペットのなくなったテレビなんかいらないという感じです。金がないからでしょう、スペシャルと銘打って、これまでならカットしてた部分の垂れ流しで4時間も見せられたんじゃ退屈でしかたがない。  テレビが自殺して行ってる姿が面白いわけでもないし、ホントにもういらない。  テレビも見てないのに、色々間に合わないなんて・・・俺って、ホントに手が遅せえ!

ねこ時計

ねこ時計、つけました