2017年8月24日木曜日

解説:女子アナ占い以下

 東京新聞、中日新聞2012年12月27日付朝刊掲載の安倍内閣特集記事が批判されているという。「最低」「便所の落書き」といった言われ方をしているらしい。
 企画と制作は東京新聞のようだ。

 特集の画像や内容紹介を見ていると、三流週刊誌の女子アナ占いレベルである事は確かだ。
 女子アナ占いというのは、各局の人気女子アナにこういう性的嗜好があるとか、いかがわしい事を書き連ねる企画だが、もちろん取材など一切なし。記事の内容は、たまたま占ってみたら出て来た事で、文句は占いに言ってくれという無責任極まりないスタンスでやる企画で、まあ、酔っぱらいのサラリーマン相手の企画だ。アサヒ芸能とか週刊大衆がよくやってた。

 どうせなら占いでやればよかったのに、東京新聞、識者というか評論家というかに電話取材でもしたらしい内容で記事を構成している。
 確かに、一般紙もここまで来たかという感じはあるが、末期症状というものはこういうもんなんだなと冷めた感じの方が強い。
 いまさら、東京新聞相手に「最低」とか、「便所の落書き」とか、怒る気持ちにはならない。
 そう、東京新聞、中日新聞は最低だし、便所の落書きなのだ。森加計で騒いだ時から、もう落書きだった。だから、この安倍内閣特集を見た時に、少し炎上商法かなと思った。

 唯一批判があるとすれば、東京さん、これじゃ酔っぱらいも面白がらないよという一点だけだ。

 進歩派って、本当に不毛な人たちだ。ハイエクが、マル経の人たちとは「残念ながら前提を共有できない」と上品に言っていた言葉の辛辣さを思う。