2019年12月1日日曜日

「革命」って、何?

マルクス主義の言う「革命」とは何だろうか?

ロシア革命は、アナーキストがやった革命を、ドイツの支援を受けたレーニン派が裏切りと暴力で横取りしたものだったが、レーニンらがロシア革命はボルシェビキ革命だと言い抜け、嘘をまき散らした。それ以後、突然、マルクス主義者が増えた。だが、マルクス主義者に革命を起こす力はなかった。ロシア革命での経験も蓄積もなかったからだ。

そこで、第二次大戦中、共産ロシア(ソ連)は占領地区を支配下に置き、それを「革命」と呼ぶ事にした。
「革命」というのは、ソ連に占領され、属国として支配下に置かれる事だった。
今の日本なら、中国か北朝鮮に占領支配されるのが「革命」だ。もしかしたら、ロシアもまだ狙っているかもしれない。江戸時代末から、強行上陸、占領などして、ロシアは日本を狙っている。

これを歓迎しようというのが、日本国内の左翼と、隠れ左翼のリベラルの人々で、占領され、支配されるのを喜ぶというのだから、頭が足りないか、おかしな連中ばかりになる。彼らは政治改革と社会改革の区別もつかない程度の頭だし、人格的にも、とてもじゃないが指導者になどなれない。でも、昔のソ連、今なら、中国、北朝鮮にとっては、その方がいい。気の利いた人間だと、反抗するに決まっているからだ。

という事で、これまで「革命」を目指して来た人たちは何にもわかっていなかった。いくらいい人であっても、能力を持っていたとしても、根本的な所でダメだった。人望があったり、行動力や様々な処理能力を持った人は、結局、はじき出されたらしい。疑問や自分の考えを持つからだ。

世界中の左翼が、馬鹿で暴力的でどうしようもない連中ばかりになるのは、今なら中国にとって、どうせ捨て駒だからだ。

政治革命という事になるのかな? マルクス主義革命って、そういう禍々しいものだ。