2020年10月31日土曜日

本当は、こんなの随分前に終わっている話なんだけど

 左翼リベラルって、結局、昭和なんだよな。

もう過ぎ去った感覚で周囲を捉えてるから、まったくズレてる。超保守で、変化にはことごとく噛みつく。自分たちが置いてけぼりで、自分たちだけの利害を守っているだけだと気が付かない。感覚や考えが過ぎ去ったものなのは、当然の流れでそうなったのに、その流れを把握できない。そういうダメさを「昭和」と言っている。貧乏でロクな時代じゃなかったのを、耄碌して忘れたのか、懐かしがっている。自分たちに居場所があったからかな?

カタカナやアルファベットを使っても新しくはならないんだよ。それで誤魔化せると思ってるのが昭和感覚だと教えてあげるけど、これは凄い親切。

左翼思想は根本から間違っていた。難しく言うと誤謬だった。だから相手にされなくなった。過ぎ去ったというのはそういう事で、違う理由を考えてるとしたら、自分が間違っていたというのを認めたくないだけの話。間違ったままで死んで行くのを止めはしないけど、少しでも正しく生きよう、いい未来を目指そうと頑張って模索しているみんなの邪魔はしないでもらいたい。

見当違いの敵意でちゃんとやっている人を攻撃したり、自分だけはワガママの限りをつくしていいんだと一人で決めないでもらいたい。

左翼リベラルは、もう無用なんだけど、自覚するのは無理だろう。葬式ごとに消えて行って、10年かかるかな? 無視できるぐらいに少数になって終わるしかない。左翼リベラルが提起した問題は、無意味なので廃棄するしかない。後の世の人は、これって何なんだろうね? 変なのとでも思うだろうか? いや、振り返る人もいないだろう。馬鹿馬鹿しいから。



2020年10月30日金曜日

習近平の憂鬱

 習近平は上がってくる嘘の報告に頭を悩ませているかもしれない。良さそうな事は針小棒大に数字が盛られ、悪そうな事は徹底的に過小評価されるか、ない事になっている。

そんな事はわかっているし、これを発表しなければならない辛さ、恥ずかしさは並大抵ではない。しかし、いくら嫌でも、本当の事を知る術はない。渡される報告はこれだけなのだ。選択できる贅沢など存在しない。いくら辛くても、恥ずかしくても、世界に向かって嘘を公表し、胸を張って見せなければならない。

経済だって上手く行っているわけではない。そんなものは見せかけで、みんなで嘘をつき、その嘘の上に乗って立っているだけだ。トランプが経済摩擦を作り出してくれたおかげで、アメリカのせいに出来るが、中国経済などボロボロなのだ。

日本ではねずみ講というらしいが、中国のやっている事はそれを広げた上に、幾重にも重ねているだけだ。1人から1元取ったとして、全中国人を騙せば何億元にもなる。その金が回って行く。一国二制度というのは、詐欺経済と資本主義経済の事だ。

詐欺で騙した者は入ってくる金に興奮し、騙された者は詐欺話に興奮する。そして、騙された者が次は騙す者となり、騙した者は騙される者となる。興奮は2倍にも3倍にもなって行く。そして、その都度、儲けも2倍3倍となる。元の金は同じなのに話の金額だけは上がって行く。興奮と一緒にだ。

いつから中国では1元を数億元と数えるようになったのか? ともかく、これは指導者の罪ではない。

こんなおかしな事がそんなにいつまでも続くとは思えないが、止めれば、そこで国が倒れる。止める事はできない。続けるしかない。おかげで、あいつらの悪事を取り繕う役目はこっちに回って来る。

一人っ子政策を考えついたのは中国軍だが、中国人を増やさないためにはいい政策だった。これは人類に貢献したと言っていい。世界は中国に感謝すべきだ。

生前、毛沢東が世界でもてはやされたのはそれかもしれない。毛は沢山の中国人を死なせた。蒋介石も平気で中国人を殺したが、山賊毛沢東も大勢殺した。朝鮮戦争でも集めた中国人を素手で突撃させた林彪は毛の片腕だった。大躍進と文化大革命の飢餓でも中国人はバタバタと死んで行った。毛の失敗は中国人の血で贖われた。それで毛沢東は賞賛されたに違いない。毛語録は中国人を殺すための書だったのか。

戦争と言えば、人民軍は相変わらず勝手な事をしている。アメリカを挑発して何になると言うんだ。愛国を振り回して英雄気取りになって・・・今やすべてが戦争だ。中国は世界中に戦争をしかけている。これを超限戦と言うらしい。こんな事を言いだした軍人は馬鹿者だ。

事を起こしたら、後始末はこっちに回って来る。交渉し、譲歩し、終わりにする。馬鹿どもが勝手をしてこっちも困っているとも言えず、そこは中国の領土だとか、図々しい事を言わねばならない。そういう下品な事は嫌いなのだ。

企業経営者どもも酷いものだ。先進国企業の技術情報を平気で盗用している。中国企業が製造しているのは盗作ばかりだ。教養もなく、根気もなく、地道な基礎研究など出来ない。だから人の技術を盗む。だが、それがわかっていても、表立っては独自に開発した技術で、盗用などの犯罪はわが国では厳格に罰していると言わなければならない。盗人どものために、言いつくろわねばならない。屈辱だ。

共産主義国家では、「人民」という言葉が「党」という意味を持っている。党は人民の代表だから一緒になるという理屈だ。党というと上から無理やりにやらせているような印象になってしまう時、つまり、本当の事がわかってしまう場合に、「人民」と言う。

だから「人民のためになる」と言ったら「党のためになる」という意味だ。これで党幹部は富を手にし、一族を豊かにし、王侯貴族の生活をしている。「人民軍」も「共産党軍」だから同じだ。人民軍幹部は党幹部でもある。

この人民の代表ども、いやさ、党幹部どもが面倒くさい。欲に目がくらみ、金と力のためなら何でもする亡者だ。企業経営者はこいつらの子供や一族の者たちだ。報告を上げて来るのも、あいつらの手下たちだ。

どんな政策を打ち出しても、あいつらは群がって、そこから利益を引き出そうとする。そして、こっちが何もしなくても、勝手な事をして、やはり利益を引き出している。臓器売買、人身売買、薬物取引、武器売買、密輸、サイバー犯罪と、詐欺だけでなく、何でもやっている。

イランの核開発や一帯一路といった人類に貢献する平和外交も、あいつらが横やりを入れて利権にしている。

イランが核兵器を持てば、大文明ペルシャがベドウィンに睨みをきかせ、中東地域は整然と平和になるというのに、あいつらは金儲けしか見ていない。

中国がロシアやイランと一緒になってシリアを支え、汗をかいている時に、傭兵や武器売買で儲けようとするのがあいつらだ。

一帯一路で有無を言わさぬ影響力を世界に広げ、平和をもたらそうというのに、アフリカでみみちい低価格携帯を使ったスマホ詐欺をしでかしている。まったく理念に欠ける者たちだ。中国共産党は、泥棒の集まりと言っていい。

だが、そんなやつらでも、中国人を統治するのには必要なのだ。

確かに、この盗人どもは正真正銘の中国人代表だ。中国人の腹の底を見たければ、こいつらを見ればすぐにわかる。時々、恐ろしくなる。この恐怖をはねのけるためには、それ以上に恐ろしい存在にならねばならない。

人一倍努力して今の地位に這い上がった。だが、中国など捨ててアメリカに移民し、小さい商売でもやりながら中国を批判でもしながら生きていた方が良かったとつくづく思う。

私は世界中で嫌われている。そのくらいはわかっている。だが、中国をこの程度にとどめているのは私だ。世界は私に感謝していい。


習近平はさぞや憂鬱な毎日を送っている事だろう。何せ、中国人を使って、中国人を統治しているのだから。



今のうちにお別れを言っておこうね

今の社民党は、まだあるんかい? という存在だが、前身の社会党が戦後の政界に果たして来た役割はあった。

社会党がいなかったら、自民党が大きすぎて独占状態になってしまった。それを避けるため、自民党は金をやり、官僚に口をきくなど面倒を見た。政策なども教えたりしていた。まあ、そうやって、与党も野党もいる議会制民主主義の恰好をつけていた。

これは自民党が権力で社会党までも支配していたというような話ではない。形を整えるために利用はしたが、面倒を見ただけで支配はしていない。そうやって、戦後の占領政策を継続させていたとも言える。

社会党には自民党と張り合えるだけの能力はなく、もし政権を執ったとしても、運営できるだけの能力はなかった。その点は後の民主党や、立憲民主党も一緒だ。

社会党は、自民党と持ちつ持たれつ、戦後から冷戦の時代を過ごした。その関係を壊したのが土井たか子だった。ただ、これは清廉潔白だったとかではなく、金については、パチンコ業界とのつながりが言われ続けていた。主体的だったというだけかもしれない。

ともかく、社会党はたちまち困る事となり、土井たか子は党首を退く次第となった。

その後、自民党から飛び出した小沢一郎らと合流して新生党と組んだりしたら、政権を取ってしまった。

野党に転落した自民党は、冷戦時代、社会党がソ連から金をもらっていたという資料がソ連崩壊で出て来たのを手に入れたりしていたが、村山富市を寝返らせるのに成功したため、使わなかった。

村山社会党が自民党と手を組んだのは、元々、ずーっとそうしていたのが心地よかったのと、小沢一郎らに引きづり回されるのが嫌だったのだろう。社会党、所帯は大きかったが、能力はないから自分たちが主役になれなかった。

村山政権と言っても、実質自民党が稼働して、1年半で村山政権は終わった。その後は足かけ15年ほど自民党政権が続くが、それから、あの悪夢の民主党政権となる。平成21年から24年の12月まで続き、色々と日本をガタガタにして、野党には政権担当能力などこれっぱかりもないと見せつけてくれた政権だった。いや参った。

その後、安倍さんが復活し、政権を取ってくれて、国民は何とか助かったのだけれど、アレ、話の主題だった社会党は?

いつだったっけ? どうでもいいからはっきりしないけど、いつの間にか、あまり意味はなさそうだけども社民党に名前を変え、昔じゃない名前で出ています。

凋落し、今は袋貼りや破れ傘の修理をしながら細々とやっている・・・んだったらはるかにマシなんだけど、ただいるだけで役にも何にも立っていない。組合とか、古いつきあいだから協力はしてるけど、自分の所ももうさっぱりだから・・・という感じなんじゃないかしらね。もう、何にもなくて、何も残らない。でも、さっぱりもしていない。そんな感じでいて、いつか消えるんだろうね。



2020年10月27日火曜日

ハイブリッド戦時代の科学

 日本学術会議は、1950年に「戦争を目的とする科学研究には絶対従わない決意の表明(声明)」を、1967年には「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を出されています。そして、2017年3月「軍事的安全保障研究に関する声明」をお出しになりで、上記2つの声明を継承するとなさいました。

安全保障研究に反対するというのは・・・どうなんでしょうかと思いますが、今はここは掘らないでおきましょう。


中国空軍の喬良、王湘穂が提唱した「超限戦」、西側で言う「ハイブリッド戦」の時代、ありとあらゆる事物が戦争に動員される事なってしまいました。残念ながら、戦争と平和の区別は取り払われてしまったのです。すべては戦争利用となりました。

そんなゲスと申しますか、無粋と申しますか、下品な事をしたのは、共産主義国家、元共産主義国家ですが、こちら(自由主義側)もしかたなしにではありますが、対応対抗しなければなりません。

「戦争」の定義が変わったのです。無制限に拡張された戦争の定義が平和を飲み込みました。平和は戦争の一局面にすぎないものとなりました。ここから中国を見ると、中国の行動の意味がよくわかります。中国は、もうずいぶんと前から私たちに戦争をしかけているのです。困った国ですね。

もう戦争目的も平和目的もありません。つまり、すべての科学研究が「戦争を目的とする」事になってしまいました。

さて、学術会議の先生方はそういう時代に「戦争目的」「軍事目的」を否定なさるのですから、それは「科学研究」をしないという事にしかなりません。環境の変化によって、学術会議は、科学を否定する機関になってしまったのです。それは文明の否定でもあります。日本は石器時代以前に戻るしかありません。


どうでしょうか。私は石器時代以前なんて嫌ですから、学術会議の偉い偉い先生方のご意見に反対します。「戦争を目的とする科学研究には絶対従わない」などというのは、戦争という政治を基準にして科学を従わせる事でしかありません。科学を政治の下僕にしたのです。そんな先生方が学術の上席を占めていらっしゃるというのは・・・いや、さすがお偉い。



2020年10月24日土曜日

トランプさん、応援しています

 何だかアメリカの大統領選挙、気になるね。でも、向こうも日本も新聞、テレビの多くがあんまり信用できなくなって来てる。どうしてSNS風情が特定の情報を止めたりしてるんだろう?

そりゃ確かにインターネットの始まりはクリントン民主党政権の時だった。米軍のネットを世界に開放したんだよね。元々クリントン支持だったリシコンバレーは拍手喝采だったろうね。クリントン家は、後々設立した財団に毎年莫大な献金をしてもらうほど中国と仲良くして、シリコンバレー界隈も中国のおかげで随分と潤ったよね。

アメリカは生産をどんどん中国に移し、雇用をくれてやった。巨大な中国市場があるからというのがその理由になっていたね。市場が創出されるためには、中国人が金を持たなければならなかったんだ。でも、金はうまく行きわたらなかった。ただ、恐ろしいまでの格差社会が出現しただけだった。それでも、中国で儲ける事は出来たから、ウィンウィンだったと結論づける事は出来た。

美人女優の宣伝する化粧品をいくら使い続けても、鏡に美女が現れないのと同じに、市場は中国ではなく、アメリカにあった。中国で安く作った物をアメリカに持ってきて売るだけだった。それでも、サヤを大きく取って儲けは出るから、良かったんだよね。

そんな事をやってる間に、中国軍はインターネットで力をつけた。ハッキングで情報窃盗したり、攻撃したり、やりたい放題が出来るようになった。ホント、凄いね。もう、インターネットのかなりの部分は占領してるかもしれないね。空は制空権、海は制海権、制ネット権とでもいうのの掌握も近いかもね。SNSはすでに握ってるしね。スゴイスゴイ。

情報を制する者は強いよね。うん。

それなのに、トランプさんが現れてかき回しはじめた。

オバマさんだって、中国が何したって気にしないで、ミシェルさんで頭がいっぱいだった。それなのに、トランプさんは中国を目の敵にしている。

アメリカ企業の特許や知的所有権なんか、中国でビジネスしようというなら、みんな中国のものに決まっているのに、トランプさんは、それがいけないと、分からず屋な事を言う。はなはだしいのは、中国の人権問題に口を出す事だ。それは国内問題だから、外国が口を出していいものではない。それに、もうすぐウイグル人も、モンゴル人も、チベット人もいなくなる。そうしたら問題そのものがなくなるよね。はい。

まだある。台湾だ。せっかく国民党を腰抜けにして、もう少しで呑み込めたのに、あと一歩という所でトランプさんが入って来た。

習近平さんにしてみれば、いや、日本人としては「国賓」をつけるべきかな、習近平国賓にしてみれば、ここでバイデンさんに勝ってもらって、寿命のあるうちに対中政策を転換してもらいたいだろうね。

大体、たかがコロナの感染拡大を隠蔽したぐらいで、世界中が中国から離れようとするなんて、間違ってるよね。隠ぺいは最初の頃だけで、後は嘘ついてるんだから、隠ぺいを問題にするなんておかしい。

どんな事であれ、中国が悪いなんてありえないよね。うん。隠したり、嘘をついたりしたぐらいで中国が悪いわけがない。そんな事を言うトランプさんが悪いからアメリカの感染拡大が止まらないんだよね。そうでしょ。習国賓・・・


トランプさん、大統領選挙、必ず勝ってください。



2020年10月23日金曜日

まず言葉を殺し、それから人を殺すようになるのか?

PC(political correctness、政治的に正しい表現)派は、彼らが(政治的に)正しくないと認定した者を否定し、批難する。これによって、その人はお詫びをしてPC派の末端に入れていただくか、あるいは、敵となって生きて行くかしかなくなる。

こうして社会に分断・分裂が生まれ、亀裂が生じる。

社会に亀裂、対立が生まれるのは正しいのだろうか?

これを取り仕切っているのはPC派だから、亀裂は極めて党派的なものと言わざるを得ない。この党派は組織があるわけではないが、おおまかに見てひとつの傾向としてあり、内紛や異端粛清を含めて、党派性の特徴を兼ね備えている。

「悪しき」と形容するのも可能だろう。

例えば差別がなくなるのは好ましく、望ましい。だが、「差別よなくなれ」と呪文を唱えればなくなるものではない。政治だったら立法で変わる。だが、社会は政治ではない。社会は、何となく、いつの間にか変わったり、いつまでも変わらなかったりするものだ。これを政治の力で急速(強引)に変えようとすると、全体主義に陥ってしまうのは、歴史を見ればすぐにわかる。

無理、あるいは、先走りはいい結果を生まないようだ。

社会の変化は政治の手に余ると思う。ただ、なんらかの影響を与える事ぐらいが関の山だ。

重度の身障者を身内に持つ友人が、昔は弟を連れていると、突然、見ず知らずのおばちゃんに罵られたものだけれど、今は道を譲ってもらえる。人の気持ちが良くなったと喜んでいた。

少しずつかもしれないけれど、現在でも、世の中、良くなっているようだ。

この、見えないほどの、微かな変化で、社会は良くなって行く。とてもデリケートで壊れやすいようだ。ちょっとした事で、すぐに反対側に行ってしまう。だから、余計な手を出さず、のびのびと変化して行けるように見守っていけばいいのではないだろうか。焦りは禁物だ。自然に任せよう。

それに、自分は正しい側にいると思った人は、どうも感情的になりやすいようだ。すぐに思った通りの結果が出ないと苛立ち、感情的になる。

たいてい、これで物事は台無しになる。正しいはずの人たちが最悪の結果を生み出す。

正しいはずの人たちが、正しさに溺れ、正しさを見失ってしまったのかもしれない。あるいは、本当は最初から正しくなかったのか?


 J. K. (ジョアン)ローリングとケリー・ケネディの対立は、「女」という言葉を使わないようにしようというケリーたちの主張に、J. K. が異を唱えた所から始まると言われている。そうなんだという事にしておく。とっかかりが違っていたとしても、この話の内容には影響がない。

ジョアンに対しての、PC(political correctness、政治的に正しい表現)を代表するケリーの非難はおかしい。


セレブなんかと関わり合いたくないのだが、どうせ、これがあの人たちに届くはずはないんで、関わり合った事にならないだろう。



2020年10月22日木曜日

ローリングさん、頑張って!

「ハリー・ポッター」の作家ローリングが、ケネディ家のケリーと真っ向から対立した。 

J・K・ローリングが、 「女性」という言葉の代わりに「月経がある人」という表現を使うのに疑問を呈した。

そうしたら、

「ローリングがトランス・ジェンダーのアイデンティティーを貶めた」

と、アメリカの人権団体ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツの代表ケリー・ケネディが批判した。

そこで黙るローリングではない。

「この批判に断固として反論する」

とし、この団体から受賞していた「希望のさざ波賞」を叩き返した。


ローリング対ケリー・ケネディか、おっかなそうだから、遠くから見物するだけにしといた方がいいな。男らしく逃げ腰でいる事にしよう。

しかし、「月経がある人」というのは嫌だな。ウチの近所を歩いてるオバちゃんたち、アガッちゃってるの多そうだから、それは「なくなっちゃった人」となるのかな? 「水かけてももどらない干物」と言うのは本質的な定義にはならないな。うーん・・・

「月経」みたいな部分で女を言うなら、男はイチモツで表現するってのか? やめてくれよ。そんな事を言いだすのって、馬鹿丸出しだ。ケリーって、馬鹿だったのか?

これはローリングの味方だな。遠巻きにするから助けにならないけど、味方だ。

ローリングは作家で、ケネディは政治家で、言葉に向き合うやり方がまったく違うんだね。政治家ごときに言葉をいじらせるなんて、中国じゃないんだから願い下げだ。



素人軍談

 核兵器騒ぎが下火になっている北朝鮮情勢なので、感情を刺激する要素も少ないだろうから、北朝鮮が開戦に踏み切る可能性を考えてみる。

結論から言えば、北朝鮮の経済を見る限り弱体で、戦争を支える国力があるとは思えない。ロシアか中国の支援がなければ開戦に踏み切る事はない。戦争は金がかかる。

中国やロシアが北朝鮮に戦争をさせる時には、自国が戦争する意図がある時になるが、今のところそうした様子はない。したがって、支援のない北朝鮮が戦争するとは考えにくい。

北朝鮮が開戦に踏み切るとすれば、祖国統一を錦の御旗として、韓国の富の略奪が目的となるだろう。支援を受けるにしても、韓国を飲み込んだ後ならば今よりは胸を張って、有利な支援をとりつけられるだろう。

日本攻略は半島の武力統一の後になる。そうでなければ韓国に弱い腹を見せる事になる。

今の所は、核を含めた北朝鮮の兵器は、北朝鮮最大の輸出品だ。突然の夜間軍事パレードも、観閲している人物を隠すための事と思われる。中国の力が強い国連が、支援の必要があると訴えているアフリカの国の関係者が、商談の機会であるパレードの招待席にいたとしたら、支援は武器購入にあてられかもしれないと考えてみた方がいい。

武器販売には、兵器の取り扱い訓練をはじめとする軍事サービスが必要になる。北朝鮮は各国の兵士を訓練する施設を国外に持っていると思われる。そうした拠点は、北朝鮮の直接の軍事ビジネスの拠点でもあるだろう。

今ならシリア国内にそうした施設があるかもしれない。

当面、ビジネスに忙しい北朝鮮だろうけれども、いつまでも続くわけではない。韓国侵攻、日本攻略といった行動の可能性が高まる時が来るかもしれない。

韓国がどうするか、その時になってみないとわからないが、過大な期待は出来ないだろう。朝鮮戦争の時、ロシアの支援を受けた北朝鮮軍が攻め込むと、電撃的な前進を許してしまった国だ。米軍を中心とした当時の国連軍が巻き返さなかったら、38度線も危なかった。

中国は、おそらくロシアの指示があったためだろう、北朝鮮に援軍を出した。

援軍と言っても、指揮官だった林彪は、素手の農民を無理やり突撃させただけだ。そして、捕虜にした国連兵を収容所で虐待し、洗脳した。そうした中国による洗脳捕虜を指す「manchurian candidate」という言葉があるが、今では英英辞書にも載っていない。

今、当時よりもロシアや中国、北朝鮮の正体が露わになり、色々な事が鮮明に見えるようになった。怠りなく備えをするためにも、何があったのかを知るべき時だ。歴史を知り、相手を知り、必要な準備、行動を想定しておかねばならない。相手を侮り、無知でいる事は致命的なしっぺ返しを招くだろう。

歴史を知る事は、今の韓国人には無理だろうが、日本人、台湾人には可能なはずだ。日本で歴史をまともに知り、検証できないのは「史観」を持った人たちだけで、これは一部警戒すべき者を含むが、ほぼ無視していいほどに減少した。

当面、北朝鮮の開戦はないと考えていい。国力がないからだ。だが、将来はわからないし、この当面を準備が出来る時間と考えるべきだろう。けっこう重要な時期だ。



2020年10月20日火曜日

遠く深い闇

フランスで、教員がチェチェン移民の生徒(18)に首を切断され、殺された事件は、かなりやっかいな問題だ。事件を受けて、フランスで「表現の自由」を訴えるデモが行われたというが、報道が表面的なものでないとしたら、問題のやっかいさは倍増する。

チェチェン人という事はイスラム教徒だろう。殺された教師はそれを前に、シャルル・エブドの問題のポンチ絵を教材に表現の自由の授業をしていたという。

例えば、イエズス会に、悪意のあるキリストのポンチ絵を教材にしてそういう事をするのは、勇気ではなく、蛮勇、あるいは無謀と表現していいだろう。それに、フランス人はユグノーの虐殺をしたよね。

問題を先鋭化させないというのも知恵だし、今はそういう知恵が必要な時だと思う。悪いと言うなら、殺した者が悪いに決まっているのだけれど、殺された教師も、何とかやりようはあったと思わざるを得ない。犯人の18歳は、どっちにしてもそのうちテロに走るとかした可能性が高いけれども、教師が妙なポンチ絵を持ち出さなければ、とりあえず今は犯行に及ばなかった可能性も高い。

被害者は、そういうつもりもなしに、強すぎる刺激を弄んでしまった。だが、そういうつもりがなくても、後に犯人となる移民に悪意をぶつけてしまった事に変わりはない。

表現の自由を行使すれば、表現は自由だが、それはどんな内容であっても、表現していいという事になる。制限が必要というなら、どの表現が制限されるかを誰が決めるのか、その根拠は何かを決めなくてはならない。

たかがポンチ絵で人を殺すイスラムは馬鹿だと思うけれども、表現の自由などよりアラーを取るという姿勢は明解だ。表現の自由を口にする人にはその明解さがない。それは、自分は自由に表現したい、振る舞いたいと言っているにすぎないからだ。鼻持ちならない所があるとすれば、そこだ。

人を殺すイスラム教徒には、自分は気ままに振る舞いたいといった所がない。アラーの教えに従い、自分を捨てている。自分を捨てるなど洗脳だと見る人はいるだろうけれども、自分を捨てる所に意志の噴出の機微を見る事も可能だ。

言葉通りの「表現の自由」などあったためしはないし、これからもしばらくは標語に終わるだろう。もしかしたら、永遠にかもしれない。

もし、自分に表現の自由があると思っている人がいたら、悪いとは感じるが、幻想に酔っているだけだと言うしかない。

例えば、表現の自由を言う人が、ヘイトスピーチは止めようとする。だが、反日の表現は評価する。そういうその場ごとに基準が変わり、自分たち以外の自由を認めないのでは、自分たちだけが何をしても自由だと主張しているにすぎない。外から見ているとバカバカしい限りだ。

フランス人が、移民に向かって「表現の自由」を言うなんて、他人事ながら何だかなと、モヤモヤしたものが残る。

悪意も、善意と同じく表現される。どちらも、表現という一点では等価だ。そこで、善意の表現にだけ自由があるとする。そうしたら、嫌悪の表現はどうなるだろう。全体主義に対する嫌悪を表現するといった事もある。でも、駄目だとする。ネガティブだからだ。そこでネガティブな表現を制限する。ならば、拒否や否定の表現はどうだろうか? これもネガティブだし、否定的だ。じゃあ、告発の表現も駄目だ。ただ、今あるものを喜び、褒めそやす表現だけが善意と認められ、自由になる。

意外と心地良いかもしれないが、表現の自由とは言えない。意地悪な言い方をしても、間違いを正そうという意図がわざとそういう形をとる事はよくある。頭の弱い人はそこまで理解できないものだが、実際はインパクトがあり、人の心に残り、役に立つ。

モハメットを揶揄したポンチ絵はインパクトがあったし、心に残った。だが、視野が狭いか、頭が弱かったか、余裕がなかったチェチェン移民には理解できず、傷つき、絶望し、追いつめられた。

これを解きほぐす力のある者がどこかにいるだろうか?

今はとにかく、柔らかな、あたりさわりのない表現を使って、表現の自由を説明するしかない。印象が薄く、そんな自由など無視するようになるかもしれないが、殺人に走るよりはいい。そうして時間を稼いでいるうちに、余裕が出来るか、ごまかされるかして、順応できるようになるかもしれない。

教育は、その場ですべてを理解させるものではなくて、沢山種をまいておけば、ひとつぐらいは育つだろうと願い、せいぜい期待し続ける事だと思う。それ以上の力を持つ人は、日本でなら受験生を教えて、目覚ましい実績を上げている。そうでないなら、教員は自分の力のなさを見極めなくてはいけない。

フランス人教師と、チェチェン人移民の悲惨な出会いは、欧州の現在の何かを指しているかもしれない。

それは闇の深さだろうか・・・



2020年10月19日月曜日

超格差国家中国の景気回復

中国のGDPが2期連続で回復し、7〰9月期の前年同期比4.9%増だったという。

嘘だろうなぁ・・・共産党幹部の一族に金使うよう指令した上で、本当に使ってるか監視、なんてやってそうだ。それが内需の正体で、後は、箱物、道路整備、すでにハジケてる不動産投資に金突っ込むとかで体裁だけの投資にするとか、そんな感じじゃないかね。

中国、もう目くらましは通用しないと知るべきだ。

後は、臓器売買、人身売買、ウイグル人の奴隷労働収益、武器売買に加えて、イランの核開発協力・技術提供なんかかな。で、これでも表の話で、ハッキングによる窃盗・電子詐欺、マネー・ロンダリング、脅迫なんかが裏で行われている。



豚が人を食う・・・北朝鮮の事です

北朝鮮の武器輸出を暴露したドキュメンタリー映画「ザ・モール」が英国、北欧のテレビ局で放映されたという。

北朝鮮の武器売買の現場が撮影されており、デンマーク、スウェーデンなどが北朝鮮への警戒を強めている。

これは制裁強化につながる動きで、国連では、中国、ロシアが反対するだろうが、国連はどうあれ、西側先進諸国が制裁を強化する可能性は高い。

北朝鮮は戦争があると、派兵もして外貨を稼いでいる。これはキューバと一緒だ。そうした派兵ビジネスと武器輸出はつながった商売で、北朝鮮にとってミサイルも核兵器も、自国防衛よりも輸出品として重要なんだと思う。1995年頃にアメリカが北朝鮮を攻めようとした時に止めたのは韓国で、北朝鮮防衛は韓国がやっている格好だ。

かつて、北朝鮮軍は、傭兵としてシリアで参戦した。今もシリアに行っている可能性がある。

世界が平和になり、武器が不要になったら、北朝鮮は存続できない。そういう国家だ。なぜか、平和運動家を自称する人が北朝鮮を支持していたりするが、北朝鮮ほどの専制軍事国家は存在しなかったのではないかと思う。スパルタは指導者がブタじゃなかったはずだしね。


北朝鮮よ、そっちにいる赤軍派なんか無駄飯喰らい罪で全員処刑していいから、拉致被害者を返せ!



アチョーッ! と言ったかな?

台湾がフィジー島で開催した双十節(建国記念日)の祝賀会に2人の中国大使館員が押しかけ、押し入ろうとしたて、阻止した台湾側のスタッフに暴行したという。中国大使館員は出席者の写真を撮ろうとしたという。まあ、こういう大使館員はどこの国でも情報機関員だよね。

しかし、この凶暴さ、中国人丸出しだね。



韓国政府の舌は何枚ある?

ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺で生き残ったベトナム人女性グエン・ティ・タンさんが、韓国政府に損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論がソウル中央地裁で開かれたが、韓国政府は虐殺の立証が不十分として請求棄却を求めた。

韓国政府はベトナムとの「軍事実務覚書」にベトナム戦争による民間人の補償が盛り込まれているため、訴訟を通じた被害救済はできないという姿勢でいたが、この弁論の直前に撤回したという。

日韓の問題は決着がついてるのに、いつまでもデタラメを言って、約束も守らない韓国政府がどうするか見ものだね。

そういえば、北朝鮮、朝鮮戦争の時に韓国人虐殺してるよね。あれはどうでもいいというか、問題にしないという事になったのかな? 「覚書」とかあるのかね・・・



杉田水脈、どんどん行け!

 杉田水脈はよく「問題発言」をしている。周りは「余計な事を言うな」と腹を立てているだろうと思う。

確かに上品ではないが、女に喋るなというのは無理な話だし、議員というのは喋るのが商売だ。お喋りサービス業というのが立法府議員業の本質だ。会議なんだから。

議論を深めるには、余計な事でも何でも、一度は口にする必要がある時も多い。左翼は独特のお作法で、左翼コードとでも表現するしかない規範に沿って思考し、そのように思考しているのを証明するために発言しなければならないようだし、自民党の議員は落としどころというか、根回しで結論が出ていない議論はしないみたいだが、それでは左右官僚の作文で政治が形成されるだけだ。疑問や自分の見解を口にするのは悪いどころか、それこそが求められる事だ。議員が「議(論)」をしなければ、ただの「員」で、員数合わせのお体裁に堕してしまう。議員ならぬ「員」はお飾りでしかない。

杉田水脈のやっている事は、議員として正しい、極めてまっとうな行為だ。杉田を非難する方こそ間違っている。お飾りの「員」か、お飾り支持の、どうにも理解しがたい人たちだ。

稲田みたく、ちょっと何かあるとビスビス泣くようなのは駄目女だが、杉田は活きが良くていい。度胸もあるし、頭も良さそうだ。どんどん仕事して伸びてもらいたい。政治家は波風立ててナンボだろう。



2020年10月18日日曜日

NHKも学術会議も、そんなに偉いのか?

視聴者、事業者にテレビ設置の 届け出を義務かするとか、受信料支払いの義務化とか、議論が進んでるようだけど、NHKって、国民が法律で義務を負わせられなければならないほど偉いのか?

そのうち、テレビ設置や引っ越しを確認するために監視するようになって行く。NHKが国民を統制・監視するのである。これはもうNHKの中共化で、そのうちNHK首席とか、NHK書記長という役職名になり、国民が逆らったりしたら、NHK収容所送りにされる。

もちろん、武装し、軍備を整えるようになる。金はあるからすぐにできる。受信料を拒否しようものなら、NHK軍が出動し、攻撃撃破殲滅する。海外支局に配備されるNHK軍打撃群は派遣地域で受信料徴収を行い、地域を支配する。

NHKの過酷な受信料徴収は世界中で問題を起こす。

NHKの受信料聴取軍と各国の摩擦が世界戦争に発展する。

日本国民は、受信料に加えて、NHKの徴兵制によって軍役につかねばならなくなる。その頃になると、テレビにカメラも装備され、各家庭は24時間監視されるのでNHKに逆らう者はいなくなる。この監視テレビは中国共産党にも気に入られ、中国、韓国で偽物が大量生産される。

テレビを見る者がいなくなる頃には、テレビ設置の届け出が義務ではなく、テレビ設置が義務化されている。NHK主義の学習も義務化され、紅白歌合戦でマスゲームが行われるようになる・・・

NHKにとっては明るい未来だ。


NHKの身勝手さ、自分だけ偉いと思っている感覚、学術会議とそっくりだね。ダセ。

もうNHKのアナウンサーも、デタラメなイントネーションで原稿読んでるんだし、存在意義なんてない。テレビなんて、全部民法でいいよ。



2020年10月16日金曜日

新聞やテレビが日本語を破壊している

読売新聞のサイトの記事で、

 「あなたがよく来たすし屋の職人です」…捜査員の目前で1万円盗む、男2人を現行犯逮捕

と言う記事があった。

この「目前」という言葉使いがおかしい。この場合「眼前」というべきだろう。「目前」というのは、「目標達成目前にして時間切れとなる」といった使い方が一般的だ。こう言うと、「目前にも、目の前という意味がある」と理屈をこねるかもしれないが、ダメだ。

読売新聞、ずいぶんと不勉強だな、日本語もロクに知らないのかと言うしかない。恥を知れ。

ああ、記事の中身は読んでいない。



2020年10月15日木曜日

対日感情悪化、どんどん行きましょー!

 こまかな数字は右から左に流れてしまったけど、韓国の対日感情が悪化したそうだ。

へえ、もうとっくのとうに反日感情最悪だと思ってたら、違ったんだね。まだ悪化できる余裕があったんだ、そこが凄い。

悪化したのは、韓国だったら当然だけど、韓国も懐が深いというか、いくらでも悪化できるんだね。いやあ、たいしたもんだ。

こうして見ると、まだ悪化の伸びしろあるというか、けっこう悪化出せそうかなという気がする。隠さないで、とことん悪化させてもらいたい。100%は行ってもらいたい。

対日感情の悪化、もっともっと掘って掘って掘りぬいて、手を緩めずにやってくれ。

日本なんか大嫌いなんだし、遠慮するつもりなんかないんだろうから、いいよー、さー、悪化しまくりましょーっ! シャチョー!



まさしく他人事

韓国の歌手BTSの朝鮮戦争に対する発言を、中国人が怒っているという。

どっちも歴史を自分に都合のいい嘘の宣伝だと心得ている国で、気に入る嘘以外は受け付けない頑迷な人たちだから・・・

ま、こっちはこんな話、どうでもいいや。

オー、やれやれー、どっちもヤレー!




2020年10月14日水曜日

村井宮城県知事の女川2号機再稼働同意方針を大歓迎する

村井嘉浩知事宮城県知事が、女川2号機原発の再稼働に同意するという。

素晴らしい!



2020年10月11日日曜日

どぉーぞぉー

学問だろうが何だろうが、自分の自由は自分で打ち立て、守るもんだ。それを、

「守ってくれなくちゃいけないんだぞお!」

みたいなのは、自由を知らない者の言い草だ。

という事で、先生方、自分の自由、守り抜いて見せてください。




学術会議にご焼香を、左翼の方からどうぞ

学術会議の問題で、左翼学者、マスコミは慌てて大騒ぎしている。菅さんの狙い通りだろうね。

騒げば騒ぐほど藪蛇でボロを出し、学術会議批判もどんどん出て来ている。

あそこの学者がどんだけ間抜けかよくわかって面白い。

あいつら、このまま自滅する感じだね。

左翼どもは菅さんに一本取られた。


左翼の馬鹿、頓馬、唐変木・・・うーん、迷う・・・

 左翼は言葉に独特の意味を(勝手に)持たせている。

例えば、「自由」は「左翼が何やってもいい」という意味だ。ここのところは「左翼学者の利権を守る」事を「学問の自由」と言うようになった。

彼らは言葉本来の意味を無視して、元々は宣伝工作用語なのかもしれない意味を言葉に持たせる。

「人民のため」というのは、「党のため」という意味になる。何故かと言うと、共産党は人民を代表する独裁政党だからという理屈なんだと思う。党=人民だから、共産党幹部が貴族になれば、人民が貴族になったのと同じという段取りなんだろうね。普通に言うと、詐欺だわな。

「表現の自由」は、「国を貶める行為に税金を投入する」という意味になる。これは愛知県の左翼方言かもしれない。

左翼の言う「言論の自由」は、省略しないで言うと、「左翼の言論のみの自由」になる。反対する言論は陰湿な方法、あるいは、暴力によって封殺される。

「暴力」は、他のグループなどに対して使う言葉で、自分たちが人を殴ったり、傷つけたり、殺したりしても「暴力」とは言わず、「革命的」何とかと表現する。日共の宮本とか、連合赤軍とか、中核派とか、革マルとか、青解とか、殺してるよな。人殺しのくせして偉そうに説教してんじゃねえっての。

色々な運動が、本当に言葉通りのものだと信じて参加する人を騙し、左翼の利権拡大、左翼の運動拡大、左翼の居心地のいい環境作りのために行われている。

そこで正当な疑問を持つと、「みんなでやっている事」だから云々と誤魔化しを言う。で、その意味は「俺に責任はない」という逃げだ。「内なる」何とかというのもある。問題を内面化すると、対象化して問題点を洗い出し、解決方法を模索するといった分析処理が出来なくなり、無限の倫理課題となってしまう。もちろん、問題は解決しなくなる。左翼はそれでいいんだろう。昔々、第4インターというグループが、年頭に自分たちが取り組む問題を発表した時に、「三里塚」を忘れていた事があった。彼らは三里塚闘争で名を上げた集団で、三里塚は一番に目標として掲げなければならないはずなのに、そういうザマだった。本気度がうかがえるというものだ。ま、左翼なんてそんなものだ。


左翼と普通の常識人とは話がかみ合わない。上の人間がこじつける批判とか扇動とか、そういうので頭がいっぱいで、その分、理解力がない。余裕がないし、頭も悪くなっているんだろう、自分たちの言葉遣いでない言葉は拒絶する。「怒り」といった言葉に浸っているせいか、感情的になりやすい。だから、話せば分かるという相手ではない。前々からみんながやって来た通り、ああそうですか、たいへんですねとかその場限りの誤魔化しをしながら、無視し、消滅するのを待つしかない。そのやり方は効果があり、どんどん絶滅に向かっている。

左翼は権威が好きだから、東大京大卒を幹部、指導者にする。教授なんて言うと、もう上席に置く。すぐだ。研究も勉強もしないで、学問的実績がなくても関係ない。どうせそんなもの読む左翼はいない。

左翼の言う「実践」は、下っ端にやらせる事で、学者、知識人なんかはそんなの関わらない。

学者、知識人はそれでいい気持ちになるんだろう、共産主義を支持する。頓馬め。そのあげく、誰も読まないし、判読できない本を書いて来た。それで偉いと思ってるから始末に悪い。


左翼って、馬鹿で迷惑な連中だ。





2020年10月9日金曜日

中国は古代のまま今に至った

中国、コロナ後に色々と酷い事をやり始めたかのような印象があるし、今、コロナとスパイ行為と人権問題で西側先進諸国から警戒され、見捨てらつつあり、追いつめられているように見えるけれど、本当はコロナ前から状態が悪かったんじゃないかな。

オーストラリアへの沈黙の浸透は随分前からやっていた事だし、台湾国民党への影響力の強化も前々からの事だ。カナダでの傍若無人な行動も、EUでの勝手なふるまいも、やはり以前から続いていた。

トランプ政権になってから、オバマ政権ではたな晒しだったそうした問題に手が付けられるようになり、内々では対中政策の転換が醸成されていた。アメリカは率先して新しい対中政策を推進し、米中対立と言われる事態になっていた。

その背景のひとつには、中国がロシアと組んだイランの核開発もあった。また、一帯一路という名の経済侵攻政策もあった。

中国人はアメリカが大好きだし、アメリカも中国を何とかしようという意志があった。蜜月と言っていい関係の時期があった。しかし、それが20年以上続いたあたりで、アメリカが何かおかしいと感じるようになった。はじめは微かな感覚が、次第に迷いとなり、最後は確信になっていった。中国人はアメリカが好きなままだ。何故かと言えば、悪夢の毛沢東時代から、アメリカのおかげで脱出し、今の豊かな社会になったのだ。中共は、アメリカと仲良くしていればこそ、何とか国民、いや、人民の支持をとりつけていられる。だから、今でも、中国国内では、中共はアメリカと仲のいいフリをしていると思える。そういう嘘と意識操作こそが中国共産党の政治の神髄だ。

もちろん、そういう米中蜜月は破綻した。それはコロナより前だ。そして、今はコロナで見えにくくなっているが、早晩、その現実は人民の生活に跳ね返って来る。

中国は現実が露わになる前に手を打たねばならない。あえて香港に手を付けたのもそのためだと考えられる。アメリカとの関係の破綻は一国二制度の破綻でもある。香港を野放しにしておく意味はなくなった。中国内部から見れば、香港は自由だ何だと贅沢を言っている事になる。また、香港人は都会のすれっからしで、本土を田舎だと小馬鹿にもしていた。おそらく、中国本土の人民は、香港の自由に何の興味も持っていない。香港の雨傘運動に始まる果敢な抗議活動に敬意を表す事に躊躇はないが、あの動向が世界に友を持つ事はあっても、中国では孤立せざるをえないと思う。そして、そんな事も考慮せずにあの運動を持ち上げ、煽った者たちを軽蔑する。

米中は、戦火を交えない戦争に入っている。そして、中国の弱体化は始まっている。中共は国内を徹底して締め付けなければ権力を維持できなくなると判断しているはずだ。危険な状態にあると言っていい。いつ、どこで暴発するかわからない。インドか、台湾か、あるいは、別の場所かもしれない。

今、暴発をおさえているのはアメリカの大統領選挙とコロナだ。それが終われば、中国の現実が誰の目にも見えてしまう。

嘘に嘘を重ねて築き上げて来た中国の経済は、すでに後戻り出来る地点を過ぎた。西側先進国企業の研究・技術の窃盗なしに技術を発展させる方法はない。今から基礎研究を始めても、永久に追いつけないだろう。窃盗なしの先端技術など、中国にとっては蜃気楼だ。そして、莫大な借金を抱えた経済がある。中国マネーなど幻だ。アメリカが騙されていてくれなければ、中国経済などまったくサスティナブルではない。もちろん、中国市場も消滅する。中国がいくら広大で人口が多くても、都市部にしか市場はなかった。そして、その都市部もいつまで市場でいられるかわからなくなっている。

今中国にあるのは軍事だけになる。だが、軍事を支援する経済は衰退しつつある。中国にとってはまさしく危機だ。この状態が危険なのは誰にも明らかだろう。

中共は世界第2位の経済を持つ国家となった。軍事力も飛びぬけている。しかし、中国経済には粉飾と隠ぺいがあり、どれだけの実質があるかわからない。おそらく、かなりひどいのではないか。また、軍事力も、凶暴ではあるが、正規軍がベトナム民兵に敗退した中越戦争の頃よりは向上しているだろうが、実力はわからない。

孫氏の国だけあって、スパイ網は強力で世界に張り巡らされており、左翼政党と、それに迎合する自民党内勢力のおかげでスパイ防止法のない日本などは、かなり情報を抜かれていると考えるべきだが(さっさと多数決をとってスパイ防止法を成立させればいいのに、多数決を強行採決と言い換える左翼や左派マスコミの顔色でも見ているのか、自民党はその仕事をしていない)、官が圧倒的に強く、民などないと言っていい中国では、民間企業も国の機関であり、企業が国のためにスパイ活動をしているという事を、なかなか理解できなかった自由主義の西側先進諸国も、やっと共産主義の非文明性に気がつき、中国のスパイ企業、企業のスパイ活動を排除しはじめた。日本を筆頭に、まだまだ動きが鈍いが、もう後退する事はないだろう。それにしても、中国スパイ網は、中国軍打撃群の数倍の破壊力を持っていると考えていい。

中国の問題として、農業と食料がある。経済が都市で発展して来たためか、農村部は無視されて来た。共産主義国はたいてい農業指導に失敗するが、護教性で硬直し低水準のままの共産党政治しか頭にない共産主義者に農業という高度なものの指導などさせるためだ。中国農業の生産性も低いだろう。食料を輸入に依存している。食料問題では、いつ毛沢東時代の悪夢が蘇っても不思議ではない状態を続けている。

全体として、中国はすでに経済の縮小に直面していると見ていいだろう。都市部の経済が後退する上に高齢化問題も待っている。真面目に努力していれば優遇してくれていたのに、ズルばかりして対米関係を失敗したために経済関係を次々と切断されている。関係が悪化したために経済に陰りが出ているが、コロナの発生で、何が根本的な原因なのか、米中関係のせいか、コロナのためかわからなくなっている。因果関係が見えなくなっているのである。

おそらく、コロナの影響は一時的だし、軽微なものだ。米中関係の変化が根本だと見ていい。アメリカが好きで憧れている中国人が、経済崩壊のただなかでアメリカや西欧に忌避されたのを知り、中共政府がそれを隠し続けているのを知る事になる。


中国は、危機にあり、周囲からすれば危険な状態にある。これは、古代から続き、中共で終わる長く迷惑なエピソードとして、やっと、味気なく終わる兆しかもしれない。

それが、古代の感覚を持って現在に至ってしまった中国の終わりでなければ、人類は、まだ悩まされる事になる。






2020年10月8日木曜日

国会に審判と映像・音声記録の導入を

感情的になり、怒りに身をまかせると、視野が狭くなり、議論など出来るものではない。議論は冷静に進めなければ、自分の間違いや、相手の正当性といった事が理解できなくなり、無駄なものとなる。ただ、自分の主張を言い募り、言い張るのは議論ではない。

左翼野党を見ていると、そんな初歩的な事が理解されていない。あるいは、わかった上で無視している。彼らは国会での議論を軽んじ、自分たちの政治宣伝をしようとしているだけだ。

だが、もちろん、そのような邪心は成功していない。心ある人々に呆れられ、見捨てられてしまったからだ。

彼ら左翼は、人々の不満を焚き付け、感情的にさせ、理性や知性を失わせ、自分たちに従わせ、操る宣伝工作行為を政治と取り違えている。彼らもまた、そのように操られた果てに、操る側になったからだろう。まともな人は、みんな途中で離脱した事だろう。残ったのは、感覚が鈍く、理解力にとぼしく、攻撃的で、自分勝手な人ばかりだ。ただし、自意識としては、知的で論理的で先進的だ。彼らほど非論理的で保守的で、変化を嫌う人々はいないのだが、それでも自分は先進的だと思い込んでいる。そんな風な心的構造は、まったく興味を引かないものだけれど、そうした点を、彼ら彼女らは、互いに嫌いあっているのかもしれない。

さて、何の話かというと、税金を使ってやっている国会だ、感情的になった議員は、一時退席させ、冷静になってから戻らせるようにする事を提案したいのである。声を荒げたり、怒りという言葉を使用したり、激した態度をとったら退席させていいだろう。議論の妨げになり、時間を浪費させる。

フットボールのような激しい運動競技でさえ、乱暴な言動は退場の対象となる。建設的であるべき国会の議論において、かえって破壊的な言動が容認されているのは間違いだ。

審判を決め、短い時間でいい、退席させるようにすれば、議員先生たちも意識して冷静でいようとするだろう。

また、審判に加え、映像と音声の記録を残すようにすれば、テレビ中継の時だけ恰好つけて、後は居眠りしている議員もいなくなる。昔々、菅直人が師と仰いでいた市川房江は国会で寝てばかりいたという。あの方が良かったのは大政翼賛会推進派だったという点だけかもしれない。

いかがなものだろうか?「国のため」と言いながら、「国」の前の「中」という1文字を隠し、本当は「(中)国のため」に活動している人々に、日本の国会を、これ以上妨害させるべきではない。

議員たるもの、国会は立法サービスの場であり、議員はサービス業だという事を、肝に銘じていなくてはならないだろう。



イシバ先生、眼光鋭く・・・ええと・・・語る

石破茂先生、日経ビジネスのインタビューでトランプ米大統領をこき下ろし、

「少なくとも世界が前よりよくなったと考える人は少ないでしょう」

なんておっしゃっちゃったりしたりしてる。

その後、

「新型コロナウイルスの大流行への対策も、米国が成功しているとは思えない。イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンとの国交正常化や、台湾へのチェコの代表団の公式訪問、ソマリランドによる台湾の代表機関の設置……。背後には米国の影が見えます」

と続けていらっしゃる。


コロナ対策って、まず、各州ごとの自治の範囲のようにも思えますが、トランプさんが悪いですよね。それに、英国だって、フランスだって、ブラジルだって成功してるとは言えないのもトランプさんのせいですよ。けっして中国が最も重要な初期の段階で、何が後ろ暗いのか、隠ぺいし、嘘をついた挙句、世界がこうなったしまった。責任は習近平の中国、中国共産党の中国にあるなんて事はないです。はい。

イスラエルが中東各国と国交正常化するのは悪い事ですよね。いくら、イランがロシアや中国、北朝鮮の支援で核武装しつつあって脅威が飛躍的に拡大してるとは言え、前は戦争してたんですから、平和になっちゃいけません。中東戦争やらなきゃね。平和になるんだったら、ロシアか中国かイランの下での平和ですよね。ともかく、アメリカはいけません。

アメリカだったら、いいのはトランプさんではなく、民主党ですよね。

台湾にチェコ代表団が公式訪問するのも、もうまったくダメです。中国が自国領土と主張している台湾を、勝手に国として認めるなんてね。いけません。台湾は中国が軍事力をもって蹂躙し、併呑しなくちゃだめです。それを、独立国として認めたりしたら、外国と戦争する格好になっていけません。はいはい。

ソマリランドも、何て事するんですかね。中国が怖いって、わかってないんですかね。もう。

色々と、背後には米国の影です。イスラエルとUAEの国交正常化の時、トランプさんは表に出てニコニコしてました。背後で影です。


まったく「世界が前よりよくなったと考える人は少ない」ですよ。イシバ先生のお言葉通り。ヨッ、ニクイよ。ヨイショーッ!

オバマさんが大統領の時、色々と中国の悪辣な行為の報告が上がってたのに、オバマさん、たな晒しにしてたなんて事はないですよね。国より家庭を大事にする方ですから。それをトランプさんがやっと手をつけ、処理してるなんて、イシバ先生なら御存知なのを知らん顔して表面的な事を言ってるなんて、そういう非難をする者なんかいませんよ。もし、知らないなら、本当に情報から外されてるなんてね。ないですよ。イシバ先生、深いんですから。


いや、イシバ先生、いつもながら鋭い。バイデンさんとイシバ先生の日米、見たかったです。会談しても、両方とも何言ってるのかわからないでしょうけど、会談で言ってる事がわからないなんて、小さい、枝葉、些末な事です。

いや、惨敗、まったくもって、残念です。菅さんに人望がありすぎましたね。政治家に人望なんて不用ですよ。菅さん、派閥もないなんてね、いけません。イシバ先生はちゃんと派閥持ってるんですから。

ああ、負けて、もう、鳥取の方にお帰りに・・・あ、ならない。そうでしょうとも。まだまだこれからいくらでも未来のある先生ですから・・・





日本学術会議問題で、またぞろ左翼は偽善かよ

日本学術会議って、昔は今よりも日共の学者多かったらしいから、その頃に、自民党が左翼への配慮で好きにさるようになったんだろうね。それが惰性で続いて来たけど、対中国政策の転換の一環もあって、やり方を変えますよという話でしょうか。

左翼の学者が大学に対して妙な力を持ち、親分学者の子分になると、大学教員になりやすいとかあったけど、今はどうなのかしらね。

受験産業でも、左翼指導者として有名だったオッサンが塾講師の親分で、経営者がそれを怒らせたか何かで有名講師をゴッソリ引き連れて移籍したなんて話を聞いた事がある。

日教組から始まって、教育分野って、左翼の巣で来たもんね。文科省通して、相当な金が動いてると思う。

菅さん、そこに手を付けるのだったら本当に偉い。やって欲しいし、頑張ってもらいたい。





英国、22年北京冬季五輪不参加かも

英国が中国の新疆ウイグル自治区での人権侵害を憂慮し、2022年の北京冬季五輪をボイコットする可能性があるという。

オリンピックと政治は切り離すべきだけれど、だったら、よけいに中国開催のオリンピックは不参加にすべきだろう。中国は他の事と同じくオリンピックの政治利用しか眼中にない。

日本も不参加にすべし。




2020年10月5日月曜日

白石正輝センセ  私たちは戦いますが、 センセはご安心を

自民党の足立区議白石正輝センセが

「日本人が全部レズやゲイになると足立区が滅ぶ」

てな事を言ったらしい。

「日本人が全部」というのが、最初からイケてる。そうなったら、世界中からそっち系が集まって、超観光立国になるかもしれない。ノンケのいない島国、二丁目国。俺、難民になっちゃうけど、滅びるって事はない。小松左京が生きてたら『日本二丁目』なんて書くかも。

でも、白石センセ、「日本人が全部」から、「足立区が滅ぶ」という小さい所に着地しちゃった。区議歴長くて、外を見る視野がなくなっちゃってるのかもしれない。

足立区出身者としては、足立区が滅びてもいいやと思うけど、その前に、LGBT(今のところ、この4文字にQが入ったり、Tが増えたり、色々とあるらしい。4文字から10文字を超えるのまで見た。もう、文字数で言う方がいいかも。「11文字言葉」みたいなね。で、基本は4文字みたいだから、とりあえず「4文字以上言葉」にしとこうか)って、「なる」ものじゃなさそうだから、ゾンビと違って、続々と人がLGBTになって行くという事態にはならない。週末に「ウォーキングデッド」を一気見とかしない方がいいね。

昔、イギリスでアラン・チューリングという偉大な数学者が同性愛者だったため、裁判で精神科の受診を宣告され、馬鹿ばかしくなって自殺したなんて事があった。チューリングは第二次大戦中、ドイツ軍のエニグマ暗号を破った英雄だったんだけど、英国特有の間抜けさで死なせてしまった。チューリングは先駆的なコンピュータの開発もしていたけど、ダーウィンの甥っ子だったかな、そのダーウィンが所長だった研究所でまったく理解されなかった。イギリスはその時、コンピュータの最先端を一瞬だけ走っていたのに、保守的で視野の狭い年寄りたちが、寄ってたかって未来を窒息させてしまった。コンピュータの世界では、今でもチューリング・マシンというのは時々話題になる。少なくとも、終戦直後の時代で、後のアップル・コンピュータよりも上を行ってる機械だったようだ。理解できないからって、馬鹿にしちゃいけないね。

余談も余談だけど、チューリングが暗号解読に使ったのがベイズ統計で、今だとAIにも使われているんだけど、エニグマ破りの成功のおかげで、ベイズも軍事機密に入ってしまい、爆撃機の事故で海中に沈んだ原爆の捜索とか、沈没したロシア原潜の捜索に力を発揮したものの、最近まで統計学としては傍流に追いやられていた。

つまり、4文字以上言葉は感染したり、治ったりするものじゃないという事だ。一カ所に集めて、安定剤飲ませ、重労働をさせれば、男は野獣のように女を求めるようになり、治ってしまう・・・なんてのはありえないから。

終戦直後、上野公園にオカマが集まってて、当時はブルーボーイと呼ばれてたんだけど、警視総監が視察に来た時に、ブルーボーイの一人が警視総監をぶん殴ってしまう事件があった。その後、当時三国人には勝てないでいた警察だけど、上野公園でオカマ狩りだけはやった。それでブルーボーイがみんな葛飾柴又に逃げた。柴又は団子屋が浅草に団子を納めていたんだけど、関係が深く、浅草にはずっとサイズの大きな女物、いや、ええと、そっち系物の靴を売る店があった。銀色のハイヒールとかね。

そっち系が増えても、滅びたりしないというのは柴又の例を見てもわかりますね。歴史に学びましょう。

白石センセ、歳をとると色々と世を憂うるようになるのは、軽い老人性鬱の可能性もあります。あんまり心配なさらないでください。白石センセが区議やってられるほど、世の中は平和です。

それに、日本の危機は4文字以上言葉ではなく、脅威なのは中国、北朝鮮、韓国、ロシアです。中でも、中国は機会させあれば、侵略して来るでしょう。でも、かつて、足立区には闘鶏場があり、中国人は闘鶏が好きで入り浸っていたようですから、日本が中国に侵攻されたら、足立区はそういうのびのびした中国人相手に、闘鶏で儲けるといいかもしれません。闘犬も、前みたいに足立区に戻せば、きっと愛されるでしょう。

残念ながら足立区は滅びそうにありません。




時事放談の時代じゃないぜ

経団連の中西宏明会長が、トランプ米大統領が近平ウイルス(コロナ)に感染したのは、

「正直にいって、ちょっと不注意ではないか。ある意味、典型的な自業自得だ」

と言ったという。

よけいな事言う人だな。こういう時は、まず見舞いを言うべきだろう。たかが経団連の会長ぐらいで偉くなった気持ちでいるのだろか。親はどんな教育したんだ?

ええと・・・会社は・・・日立か。ケチだな。硬直してて、下からのフィードバックのない会社だ。生産性もイマイチな所がある。いい社員がいるけど、生かせてない印象だ。

やっぱ、余計な口叩いてないで、自社を点検した方がいい。製品、パッとしないし。




2020年10月4日日曜日

親トランプ対反トランプって、それ大統領選?

 何だか、今度のアメリカ大統領選挙って、トランプさん支持と反トランプさんの対立で、バイデンさんはあんまり関係ない印象だね。

親トランプか反トランプかって、そういう中身の薄さって、バイデンさんの薄さだよね。言っとくけど、あの人が大統領になったら、何言ってるかわからないし、言った事忘れるに決まってるし、副大統領が何やらかすかわからないし、危なっかしいったらない事になるぜ。喜劇映画ならそれでいいけど、アメリカがそれじゃ人類は滅亡する。




言葉の毒と怖さ

包丁は調理器具だが、人を刺せば凶器になる。

日本刀は美術品だが、武器と認識されている。

言葉は優しく人を慰める事もあるが、残酷に傷つける事もある。言葉で愛情を詩にうたういもするが、その愛情が憎悪に転化する事もある。言葉は包丁や刀などよりはるかにやっかいなもので、凶器である事が本質なのかもしれない。

刀は自分も人も傷つけたり、死なせたりする恐れがあるので、取り扱い方法も含めて作法が必要とされた。剣法にそって扱う事で、最低限、自傷事故は防ぐ事が期待された。また、礼儀は、争いを避ける事、礼儀に叶う事で分を保持できた。その場の分が自らにあると信じられれば、争いになっても精神的に動揺せずに戦える。今風に言えば、メンタルを強くして、勝つ確率が高くできた。作法と礼儀はそうした中身を持っている。

小林秀雄だったか、酔っぱらって暴漢だかに殴られ、家で寝ている所に中原中也がやって来て、酷い顔になったとか、散々にこき下ろした。小林秀雄は、そのこき下ろしの多様性に「さすがに詩人だ」と感じ入ったという。

言葉というのは、かくも残酷で容赦ないものなのだ。洗練されればされるほど、鋭利で毒々しくなる。

言葉であっても、刃物と同じく、人を傷つけないというのは当然だろう。そのためには、言葉は刃物以上に人の精神を深く、時として修復不可能なまでに傷つけるものだという認識が必要になる。その認識なくして、人を傷つけない言葉などありえないからだ。

そんな事もわきまえずに杉田水脈を攻撃する者の愚かさが、言葉が凶器である事を野放しにする。



良心のメニューの果て あるいは、良心陣営、もしくは、擬制の終焉

 白井聡が松任谷由実が安倍晋三元首相支持だというので「死ね」と言ったのは、「良心」的立場からすると、絶対的な悪である安倍晋三元首相を支持したというので、松任谷も「悪」となり、「悪」は死ねという筋道で出て来た言葉だろうと忖度できる。白井の知能の低さばかりでなく、その「良心」のやっかいさも見えて来る。

あの「良心」的な人たちは、社会的なクラスターを形成している。それを「良心」的な側、陣営と言っていいだろう、それに属していると思っている。アイデンティファイというヤツだ。で、「良心」陣営の敵は自民党だから、その中でも国民的な支持を集めていて、「良心」陣営の核である日本共産党などが逆立ちしても歯の立たない安倍晋三さんは最も憎むべき敵という事になる。

「良心」陣営の中では、日共と立民とか、色々と派閥があって、ここはここで時として殺し合いまでする関係で、仲良しという事はない。が、しかし、全体としてほとんど支持がなくなってしまったので細かな事は言わなくなり、人殺しの兵隊どもが高齢で弱ってしまったのもあり、当面、反安倍で一致しようみたいな空気があるのかもしれない。いつもながら勝手な話だね。

つまり、ちょっと理解を超えている安倍憎悪は、「良心」陣営の衰弱の表現でしかない。そういう煽る表現しかできないから、彼ら、反省の機会を持てない。

連続強姦魔・広河隆一の悪行がやっと発覚した時、「良心」陣営のフェミニズム女性たちがほぼ沈黙してたのは、連続強姦魔が陣営側の人間だという認識があったからだろう。彼女たちは、女権を第一義とする人たちではなく、良心のメニューにあるからフェミニズム運動に参加していただけで、左翼が女権の上にあったわけだ。実に緩い女権だ。荒廃している。日本のフェミニズム運動は、一人の連続強姦魔によって打倒された。内容としてはそう言うしかない。

陣営に属し、良心のメニューに沿ってやっていけば間違いないだろうという、手抜きとしか言いようのない事をやって来た果てに、まったく中身がなくなり、荒廃した寄りかかりあいだけが残った。まだ、お人よしが沢山いるから、しばらくはそこから供給されるぬるま湯につかっていられるだろうけれど、多くの人が「良心」陣営の低能さに愛想が尽きている。もう信用はないし、相手にもされてない。

君たちに未来はない。





今まで面白がってたけど、真面目に

 杉田水脈、断固支持する事にした。



2020年10月1日木曜日

良心のメニュー

左翼は良心のある人々が維持して来たし、今も支えている。

彼らは良い事だと信じて運動したり、運動を支持している。

困った事に、多くの人が良い事だと信じて、いい事を守るためにひどい事をしたり、見逃したりしている。

良い事なのだから良いんだというので、本当に良いかどうかの検証もなく、ただひたすら信じている。

これはもう信仰と見た方がいい。信仰を組織したものが宗教だとすれば、ソ連が作った共産党などは、世界的によく組織されている。日共はあんなに無能なのに、よく組織されていると言えるのかと疑問を持つ人がいるだろうけれど、旧ソ連からすれば、言う事をききさえすれば馬鹿でもいいのである。革命はソ連が軍事侵攻して起こすものなのだから、どんなに少数だろうと、ひとつの勢力がありさえすれば問題ない事になる。

中国など、日本軍から逃げ回っていただけの毛沢東が、ソ連の後押しを得た上で、強引にモンゴル兵を先頭に立て、蒋介石の国民党軍を破った。ソ連軍と国民党軍の戦いだったから国民党は負けた。朝鮮戦争も、ソ連軍、中共軍が韓国に攻め込んだ。中国軍を指揮していた林彪は丸腰の中国人を最前線に追い立てて突撃させ、米軍の精神と弾薬を消耗させた。中共にしてみれば、中国人の命は米軍の弾薬よりも価値がなかった。

北朝鮮軍(ソ連軍と中国軍)は、韓国全土を掌握しかかったが、マッカーサーの米軍に現在の国境まで押し戻された。金日成はキリスト教徒の家で生まれ、戦時中は満洲匪賊をやっていた。それがソ連軍の兵隊になっていた関係で金日成と名乗り、将軍様に収まった。

革命なんて、こんな調子のものなのだ。

ところで、革命は、左翼にとって至上の価値である。良い事の最高峰だ。

左翼にとって最も良い事は、ソ連の侵攻を待つ事だった。それ以外は、待ってる間の時間つぶしというか、何かしてる風を装う誤魔化しだった。

ソ連は当然、そこらはよくわかってるから、時間つぶしのネタをもったいぶった形で指示して来た。何とかテーゼとか、そういう指令だ。

日共は、そういうのが来るたびに右往左往したんだろうね。きっと真面目に服従しただろうと思う。

こうして、良い事というのが決まって行った。

良心的な人たちは、この良い事に参加すればいいという事になった。良い事の効率が非常に上がったのではないかと愚考する。

参加者が増えると、規模も拡張するので、良い事のメニューもどんどん増えて行った。

とりわけ、アメリカが南に、ソ連が北についたベトナム戦争では、アメリカで反戦運動を起こして戦争の足をひっぱる作戦が成功したソ連は、イケイケの拡張戦術でメニューを増やした。

アメリカでの反戦運動の成功は、黒人差別に反対する公民権運動の潮流にうまく反戦運動を乗せたからだった。アメリカは黒人への人種隔離を行っていたが、1950年代から1960年代に公民権運動が盛り上がり、人種隔離など差別政策が撤廃されて行った。

公民権運動は立派な運動で、南北戦争前からある黒人差別をなくそうという意志の表れだった。大きな運動だったが、そこにアメリカ左翼も参加していた。これがソ連の指示でベトナム反戦運動を始め、公民権運動の熱気の中で広まって行った。

北ベトナムも旧ソ連同様軍事国家だったが、そこは口をぬぐって、アメリカだけを非難する反戦運動が成功した。ソ連は、アメリカが北ベトナムと戦っているという幻影をうまく見せたと言っていい。実際は、北朝鮮軍も出ていたし、ソ連軍も参戦していた。だが、北ベトナム側の軍事支援は隠ぺいされていた。

反戦運動をやっていた者たちが、女性運動、環境運動といった様々な運動を派生させて行った。メニューが広がった。公民権運動から出て、左翼と結びついた黒人運動もあった。この流れが現在まで続いているようだ。

ソ連がパレスチナ組織を武器輸出に使っていた関係だろうか、左翼はパレスチナ側に立った。この中途経由の武器がヨーロッパの過激派に売られ、爆弾や銃撃などテロの吹き荒れた鉛の時代をもたらした。パレスチナ支持は、なぜか反イスラエルとなった。スターリンやトロツキーがユダヤ人嫌いだったせいなのか(トロツキーは自身もユダヤ人であるのにユダヤ人を嫌悪していた)、マルクス=レーニン主義がナチズムと親和性が高いせいなのか、その理由はよくわからない。

この旧ソ連の武器販売ルート、南米ではキューバが代理店となって南米ゲリラに販売した。南米ゲリラは武器購入資金のためにカルテルと手を組み、営利誘拐事業を起こすなどした。人身売買も行っているようだ。武器と麻薬、人身売買は混然一体となっている。これがアフリカから中近東に事業輸出されてヨーロッパの難民問題を引き起こした。

(アメリカの)戦争反対、(アメリカの)人種差別反対、(アメリカの)女性差別反対、(アメリカの)環境汚染反対といった良い事のメニューが出来て行った。他には多様性とか、色々とあるがよく知らない。

このカッコの中を他の西側先進国に変えれば、良い事が出来る。楽でいいシステムかもしれない。

他には、第三世界支援というのもある。第三世界論は旧ソ連が言い出した議論で、当時は、ソ連による後進国支配の正当化の役割を担っていた。これが、いつの間にか、現地の専制政治化によってソ連や中国や北朝鮮の武器の購入費になってしまうのに、それを無視して援助を送る支援事業の理論になった。融通無碍というか、変幻自在というか・・・である。

環境派は、旧ソ連、東欧、中国、北朝鮮の環境破壊は一切問題にしない。これは左翼国家には問題などないという硬直があるからだ。良い事のメニューにないものは、悪い事か、存在しない事のどちらかのようだ。

この硬直を、良心をもって押し通す。当然、そんな馬鹿げた事に歩調を合わせられない人の方が多い。だが、「良心」の人々からすれば、それは脱落者でしかない。彼らは良い事メニューを護持し続けるのに全身全霊を傾けている。

別に日共に限らない。革共同だろうが、共産同だろうが、青だろうが、みんな同じだ。

だから、彼らは手が付けられない。自然死して行って、時間によってかき消されるのを待つしかない。今後、増加する見込みがないのが救いだ。現在の個体数が維持される事もない。

ここから教訓を引き出すとすれば、良心というのはとてもいいものだけれども、自分の良心は自分でよく考えて用いなければいけない。既製品の良い事は駄目だということだ。

共産党は、良心のファストファッションで、一時は良く売れたし、今でも老舗のようにふるまっているけれども、良心はファストファッションにはマッチしないものだった。そこもマルクス主義の間違いのひとつだったと言えるだろう。ファストファッションが悪いのではなくて、良心のファストファッション化がダメだと言っているのはご理解よろしく。

もちろん、既成メニューに入っていた良い事は、一切合切廃棄すべきだろう。良い事なんだからなどと、惜しんでいたら、ファストファッション化の汚染は駆逐できない。