2020年7月31日金曜日

台湾人 李登輝の死を悼む

李登輝の死を悼む


完璧な国などない。だが、いい国はある。日本なんか最高の部類だ

国家なんてものは、政体によって違う部分もあるが、どこも似たり寄ったりの部分もあるものだ。

例えば、ブラック・ライブズ・マターが暴れているアメリカと、何も起きていない中国の違う部分は、アメリカはあんな風に暴れられるほど自由でいい国で、香港の民主派が選挙に出られなくされるほど統制された中国が最低最悪の専制監視国家だという違いだ。その下だと、極最低極最悪の北朝鮮とか、フツ族がツチ族を大虐殺したルワンダなんてのがある。

文化大革命時代の中国は、そっちに近かったから、今ですら少しは良くなったのかもしれない。少なくとも、共産党中枢は金満でウハウハになった。でも、あいつら、暴虐の限りをつくしていた毛沢東にまったく抵抗できなかった腰抜けやその子孫だ。

戦前のドイツはユダヤ人の民族浄化をやらかしたが、今の中国はウイグルで民族浄化をやっている。チベットでも本当は何やってるかわからない。戦後のドイツは韓国や日本の左翼が評価するほどかどうかは不明だが、大きく進歩し、野蛮から脱却したようだ。でも、中国はまだ蛮行を働いている。アメリカから盗んだハイテクを使う野蛮人だ。

相対的にはアメリカの方が数段上で、中国やロシアなどは足元にも及ばないが、あたりまえながら完璧ではない。時には中国やロシア並みのダークな手を使わなければならない場合もある。そこで「リアル・ポリティクス」だとか、偉そうにふんぞり返るのは馬鹿だが、多少は大目に見ていかないと、負けちゃったりしたら元も子もないってのもあるわけだ。

アメリカなんか、やる事はやって来たが、やっぱりこれはマズイねと、是正するべきは是正して来た。もちろん、そこに時代の限界があるわけで、どうしてもしかたがない部分はあって、不明朗な手段を使わなくてもよくなるのを願いながら、黙って始末に従事している人々もいるんだと思う。

しかたなしに不明朗な手段を弄しても、それはいけないのだと認識する知力があり、そんな事しなくても良くなったら、ひとつひとつそれを自らに禁じて行く強さを持つのは、信頼に足る国家の要件だろう。
その意味では、中国はまったく信頼できない。ロシアもである。

とりあえず、不明朗さがまったくないというのはありえないのだから、それが少なければ少ないほどいい国という考え方になる。

そこを脳足りんな連中がいて、ほんの数十年前はロシアは完璧でクリーンな理想郷だとか、北朝鮮は極楽だとか、中国は桃源郷だとか思い込み、口車に乗って宣伝までしていた。やーい、恥ずかしいだろ。
だが、国家が国家であるからには、その時々の制約を逃れる事は出来ない。

日本のようにいい国であっても、そこはうやむやにしておいた方がいい部分はあるというのは、大人ならわかっているべきだ。しかたがないのだ。

左翼なんかはタチが悪いから、自分では色々と不透明な事をやっていながら、ロシアや中国や北朝鮮のために、日本政府が悪い事をしていると、よく知りもせず、調べもせずに言い募り、夢見がちな人をたぶらかし続けて来た。

彼らは、日本を中国やロシアや北朝鮮のようないい国にするために、自分たちに投票してくれとか、金をくれとか、これを配ってくれとか、これに参加してくれとか、要求する。

また、国会では、目の前の問題を解決しようと力をつくしている人々を後ろから罵倒し、足を引っ張るだけだ。まったく何の足しにもなっていない、ごく潰しの無駄そのものの存在だ。

理想郷などない。結婚のひとつもしてみれば、理想の男も理想の女も存在しないのは身に染みてわかるはずだ。男は屁かなんかこきながら馬鹿さらけ出すし、女は口うるさく、すぐに腹を立てる。男も女も、うんざりしながら、誤魔化し誤魔化し面白くもない毎日をやり過ごして死ぬところまで行けば、何の不足もない。

日本の安倍政権なんか、物凄く頑張ってるいい政府だし、日本はいい国だ。
足りないと言えば、とりあえず、有事を見据えた法整備がなってないという事だろう。もちろん、軍備も足りない。




2020年7月28日火曜日

さすが韓国人、やるもんだ


日本は、金正日が土下座してる像を作って、みんなで頭を踏んづけよう。





左翼やエコロの顔色なんかどうでもいい

もう、左翼や、左翼の変種のエコロの顔色うかがうのやめようよ。
行政にもその手の活動家やシンパがけっこう入ってるけど、そういう所にしか影響力なんかないんだから、もう、無視した方が国民のためになる。

で、レジ袋、今からでも撤回して、無料で配って、ゴミ捨てに使って、どんどん燃やそう。

ゴミは無理に分別しないで、プラも含めて、燃やそう。

リサイクルなんて、ゴミの持って行き場が汚れるだけだから、燃やそう。

原発は、今あるものはどんどん稼働させ、経済の足を引っ張るのを止め、稼働させてる間に次の手を考えよう。

頭のおかしな左翼やエコロがいくら大声を出しても、それは多数の声でも、願いでもない。





二階さん、お辞めなさい

産経新聞に

米有力研究所が安倍首相側近を「対中融和派」と名指し

という古森義久氏の記事が出た。

米有力政策研究機関「戦略国際問題研究所」が安倍晋三首相の対中政策に影響力を持つ人物として今井尚哉首相補佐官を名指しし、今井補佐官が長年の親中派とされる自民党の二階俊博幹事長と連携、「二階・今井派」として首相に中国への姿勢を融和的にするよう説得してきたと指摘する報告を出したという。


この時期にアメリカと問題を起こしたくなければ、安倍首相は、今井補佐官を外すべきだろう。また、二階幹事長も幹事長を退くべきだし、引退すべきでもある。もちろん、二階派は終わる。
これはアメリカさんが怖いとか、そういう次元の話ではない。
この時期に、友好国からこう指摘されるような人物が政権中枢にいる事が問題という事だ。もう終わったのである。






弘田三枝子の冥福を祈る

弘田三枝子が死んだ。
死因は心不全だった。年齢はいい。
スケールの大きい凄い歌手で、ジャズ・パフォーマンスなんか最高だった。

でも、不倫相手の女房に刺される事件があって、しばらく名前を聞く事はなかった。不倫の相手はバックバンドのメンバーだったからジャズマン。バンドマンがふしだらなのはあたりまえなのに、バンドマンのカカァが浮気相手を恨んでどうするという事件だった。だが、よっぽど恨まれたんだろう。ひどい傷を負わされたようだった。

忘れた頃にテレビに出たのを一度だけ観た。照明を避け、顔を隠していた。歌もかすれた声で歌っていた。「ジャングル大帝」を歌っていた頃とはまったく違っていた。

あのさ、男も女も大したもんじゃないんだよ。殺したり、傷つけたりするほどのものじゃない。冷静に考えればわかるだろうに、激情にかられておかしくなっちゃうんだろうな。脱原発と一緒だ。

弘田三枝子は、事件とは関係なく、ずっと聞いていた。若い頃に歌ってたポップスが好きだったからだ。「人形の家」はそんなに好きじゃなかったけど、そのちょっと後だと思うけど歌った「バラの革命」は、後々、弘田三枝子がドラァグに好かれる理由になったんじゃないかと思う。

進駐軍の基地回りしていた歌手がどんどんいなくなって行く。ナベプロも、ウドーも、ジャニーズ事務所も、進駐軍回りの仕込みから始まった。でも、もう段々と何もわからなくなる。

美空ひばりがいて、江利チエミがいて、雪村いずみがいて、その後に、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりを横目に見て、弘田三枝子がいた。思えば凄い時代だった。

弘田三枝子の死は、悲しい。


弘田三枝子の冥福を祈ります。









2020年7月27日月曜日

アルバトロスと言うと、ボードレールとピーター・グリーンを思い出す

ピーター・グリーンが死んだ。
1946年10月29日生まれで、2020年7月25日に死んだらしい。
エリック・クラプトンが辞めた後のブルース・ブレーカーズに入って注目され、フリートウッドマックを結成した。
「アルバトロス」というヒット曲を出し、物凄い人気を得るが、薬物使用で精神を病み、精神病院に長く入院したらしい。統合失調症だったようだ。
サンタナの大ヒット「ブラック・マジック・ウーマン」の作者でもある。

グリーンを思い出したのは数年前の事で、すっかり忘れていた。ミュージシャンが若い時に調子に乗って薬物を乱用し、人生を棒に振った。ミュージシャンらしいと言えば言えるのだけれど、何とか音楽をやり続けてたのかと感心した。

まず、生きていたのが良かった。命なんて、そんなに意味のあるものじゃない。だから、生きてるなら、ただ生きてればいいんだと思う。死んじゃうなら、それはそれでしかたがないが、わざわざ死ぬ事もない。苦しくても、嫌でも、あきらめて、死ぬまで生きてるしかない。その反対も同じで、無理くり生きる必要もない。死ぬなら死ぬで寿命なんだからあきらめるしかない。
そんな風に考えているのだが、こっちの考えとグリーンの人生はまったく関係ない。でも、無理しないで、ブルースやり続けてたんだと思う。

73歳は、今の時代だと若い方かもしれないが、薬物で老け込んでたから、これくらいだったのだろう。少し喪失感がある。

こんなに死んだり、廃人になってるのに、まだ薬物に手を出す人がいる。いい事なんてないんだが、汚染は続いている。


ピーター・グリーンの冥福を祈る。





2020年7月24日金曜日

Zoom, TikTok, Line は使うな!

zoom で会議やってる企業、社員が TikTok とか Line やってる企業は、それだけでセキュリティー穴だらけだから、そのうち、まともな所とは取引してもらえないのが普通になる。




2020年7月22日水曜日

どーでもいー人たちの、どーでもいー名称、

立民と国民民が元のサヤに収まって合同する方向だという。ダメな者同士、肩を寄せ合って行こうねという事だろう。で、党名で揉めてるらしい。
本当は「民主党」にしたいらしいけど、それはもう抑えられているみたいだ。

あー、どーでもいい連中の、どーでもいー話だあー。

どーでもいーついでだし、両方だし、党名、

「共に民主」

にしたら。
そうすると、蓮舫さんは、嫌がって、新党作るかも。名前は絶対に、

「中国共産党」

だよね。うん。



2020年7月20日月曜日

日本の歴史的現在

太平洋戦争開戦は、スターリンのアメリカ工作によるものだった。日米は、スターリンのために有為の若者たちを多く失った。

日本は追いつめられ、開戦した。今も当時も無能で馬鹿な外務省の頓馬どものせいで、宣戦布告が遅れ、奇襲攻撃となってしまったのは、これは日本のせいで、申し開きが出来ないが、アメリカは、あそこまでやれば開戦は当たり前だとわかっていた。秘密共産党員の米行政官たちがそのように持って行ったのだからわかっていなくては理屈が通らない。

で、戦争になり、日本が妙に頑張ったんで、アメリカも手を焼き、スターリンは、やっぱアメリカにやらしてよかったと思たかどうかはわからないけど、アメリカからドイツ戦用の兵器をしこたま援助されたのはしめしめ、しめこのウサギで、押されに押されてたのが、これで反撃出来た。冬将軍なんかじゃなく、アメリカの援助兵器のしめこのウサウサがなけりゃ凍えている間にドイツがソ連を降伏させていた。もしかしたら、その方が、ロシアにとっては幸福だったかもね。
ドイツを攻める側になったソ連は、東欧を自分たちの準領土とするのにも、もちろんアメリカからのウサウサ兵器を活用した。

日本が降伏した後、やって来た米軍には親ソ派や秘密共産党員が入っていたので、開戦は日本が悪いという宣伝工作に励んだ。そりゃそうだ、スターリンのせいで日米が戦ったなんて真実はソ連とアメリカの親ソ派が困る話にしかならない。で、悪いのは日本だ、悪いのは戦前の日本だ、悪いのは近代日本だと、日本人の精神に刷り込んだ。

神国日本とやって来て、負けるなんてありえなかったのに、負けてしまったんで、日本人は衝撃に打ちひしがれ、混乱していた。そこに強力な刷り込みがあったわけで、心が折れるのも当然だった。で、日本人自身が日本のダメさ探しを始めた。
これはネガティブな自分探しみたいなもんで、終わりがなく、いくらでも細かくなる。敗北の研究をしてみたり、色々とバリエーションがあった。日教組の反日教育もこのひとつだ。

でも、戦前の日本はごく当たり前の国家だった。ただひとつ標的とされる理由は、日露戦争で勝ってしまった事だった。スターリンはこれを憎悪していた。根に持つ奴だったんだね。

敗戦ショックで混乱した頭には、普通の国が異常に見えたのだろう。まあ、戦争ボケと言ってもいい状態だったから少しは大目に見よう。一度異常に見えてしまうと、普通の物事がすべて異常に思えて来る。異常なのは見る側の自分なのに、そこには思い至らない。そうして日本への悪口雑言が流れ出て来た。

こうした敗戦ボケに、ソ連に違法に抑留されていた帰還日本兵が加わる。彼らの多くが収容所で洗脳されていた。後の大歌手の三波春夫も洗脳されて帰還し、共産党のオルグとなって大衆に飛び込んで行った。でも、彼には本当に飛び込んで行く真っすぐさと、宣伝教化するべき大衆から学ぶ資質が備わっていた。共産主義を捨て、人々のために才能を生かすべく芸能の道に進み、精進し、大芸能人となった。三波春夫の存在は、共産主義の根源的敗北であり、大衆の勝利だった。

アメリカでは、戦後、共産主義者の跳梁跋扈が見逃せないものとなり、マッカーシー議員が共産主義者の違法行為を告発して行った。これを「アカ狩り」というが、正しかったのはマッカーシー議員の方で、当然の行動だった。彼が行動を起こさず、アメリカが赤化していたら、人類に希望はなかった。


敗戦の錯乱から来た異常が吹き荒れた時代が終わると、共産党をはじめとする左翼の方が異常だとわかって来るようになった。最近の事だ。
戦前の日本はどう見てもごく普通の国で、常識的な社会があり、世界的には、かなりいい方だった。

異常が正常だと取り違えられた時代が続いたため、まだまだ、そういう認識は一般的ではないが、本当はそうだった。

日本の戦前は卑下すべき点などどこにもない、立派な国だった。
日本はあそこから歴史をつなぎ、未来を作って行くべき所にいる。これを現在と呼ぶ。





2020年7月19日日曜日

どえりゃー県知事でかんわ

へずまりゅう とか、表現の不自由展 とか、愛知って迷惑なのが多いな。
両方とも 知事が絡んでる。あんな奴知事にしたって、どうよ。


国体再建

自民党は事をあまりに動かさないのが一番という、長く続いた時代に適応し、すっかり慣れ切っているように見える。それは、実際、それがためになる時勢が長かったためだろうし、また、そうした中でも能う限り様々に成し遂げて来たのは理解できる。しかし、それでも、その速度は緩く、四方八方を調整しながら、丸く丸く収める事に時間と労力を費やして来た。それがあまりに行き過ぎていた。そのために利権が生じ、情緒感情に左右されたかに見えて、一部の勢力にあらぬ利益がもたらされても来た。しかし、もうそうは行かなくなる。世界が、そして、とりわけ日本は大きく変わらなければならない。そのように迫られている。戦後という時代、世界は、世界情勢から押しつぶされ、終わろうとしている。

そうした時、自民党は最もうかうかしていられない集団だ。それは自民党は大政翼賛会の直系だからではない。自民党の系譜をたどるなら、明治以来の近代史にあって、薩長藩閥権力国権派に抗して果敢な戦いを行った民権派がある。近代日本の政治史は国権派と民権派の血みどろと言っていい対決の歴史だった。
一例を挙げるなら、選挙開始の時、投票を阻止せんものと投票所周辺を固めた国権派右翼に、抜刀の民権派壮士団が突入、投票の血路を切り開いた。この壮士団が自由党院外団となり、国粋会となる。

国権派は鹿鳴館といった欧州かぶれ、欧化推進であり、ある程度は洋才の内と堪忍袋の緒を締めていた人々が、あまりに度を超し、日本を卑下する欧化奴隷に声を上げたのが国粋主義の始まりだった。
自由党壮士は国粋主義の精神を良しとし、自らも国粋を名乗った。国粋会と袂を分かった人々も「大和民労会」といった名を掲げて結集したのは、その精神として国粋主義にとどまったためだ。国粋会ではなくとも、国粋主義という事である。

不透明な薩長藩閥政治に対し、選挙の推進などで透明性を求める形で尊王攘夷、維新の推進を追求したのが自由民権運動だった。
その点では、国権派もまた、尊王攘夷であり、維新の完成を追求していた。幕末にあって、幕府も勤王も尊王攘夷だった。激烈な殺戮戦を行い、人材が底をついてしまった水戸藩にあって、天狗党は尊王攘夷であり、諸生党も尊王攘夷だった。京都の治安隊として活躍した新撰組の「誠」は尊王攘夷の意味だった。対立が尊王攘夷か否かではなかった事が、幕末と近代を分かりにくいものにしている。

大政翼賛会は、国権派と民権派が合流したもので、深刻な戦時にあって、小異を捨てて大同についた。この大同の中身は尊王攘夷だった。自民党は、国権派と民権派のふたつの大潮流が流れ込んだ勢力だ。

今、トランプ大統領のアメリカが、猫をかぶり続け、嘘で固めた中国の手品を見破った事から、シラを切り続ける中国との対立に至った。ここで猛々しい中国は、本性を剥き出しにし、牙をむき始めた。今、アジアは沸騰し始めている。
グローバリズムの時代が終わる。コロナ禍の原因となった嘘と隠蔽により、各国にわだかまっていた中国への不信が確かなものとなり、中国離れが始まっている。これが大変動だ。

敗戦の衝撃で、動揺し、守るべき国体を否定し、無益な外国崇拝に陥っていたのは錯誤だ。戦後とは、その精神において錯誤の時代であり、空間だった。この空間が大変動、アジアの沸騰によって圧を受け、押しつぶされる。
これこそ自民党の時代だ。左翼など錯誤の産物でしかない。

覚醒せよ、自民党。そして、進撃せよ。



ファシズム=全体主義=共産主義

ファシズムって、共産主義者が「こいつらは俺たちと違う」と他人認定した連中の全体主義で、全体主義は共産主義者のファシズムってだけだ。

どうして別の言葉を使うかというと、知識人先生たちがそろって左翼だからだろうね。


2020年7月17日金曜日

たまには優等生的思考をしてみよう

今日は肌寒い。
これは地球温暖化のせいだろう。
安倍政権が悪いという事もあるだろう。




2020年7月13日月曜日

中国人じゃなく、日本人で良かった・・・つくづく・・・

習近平、近平ウイルス(コロナ)を使って宣伝工作しようと食品が病原だというキャンペーンを始めた。
サーモンにエビが犯人にされている。
馬鹿を言え、サーモンなどは寄生虫が心配なんであって、近平ウイルスの危険などない。そんな事は中国人ですら言っている。

中国共産党、習近平は、情報を隠し、WHOを使って世界を騙した。
今さら貴様らの言う事を信じる者などいない。だが、言い続け、自分の言葉を根拠に輸入規制をすれば、相手国が震え上がると思っているのだろう。海産物なら日本が相手という事か。

まったく馬鹿げた事ばかりやるが、そんな口先工作で日本が慌てるとでも思っているとしたら、甘く見すぎだ。中国派の連中は口車に乗って騒ぐだろうが、まともな人間はそんな小細工には動じない。近平ウイルス(コロナ)の元凶がよくもまあ、下品で薄汚い事をやり続けるのかと呆れるだけだ。

だが、習近平、薄ら馬鹿のフリをするだけが芸じゃない。本当は凶暴で欲深で陰湿で粘着質だから、これからは本格的に牙をむいてくるだろうね。




トランプさん、大事な所はおさえてる方じゃないかな

ボルトンさんのトランプさんへの悪感情は、
「そんなに露骨にやらないでくれ」
という事かなと思う。


古い話だけれど、キューバ危機の時、ソ連(当時。現ロシア)がキューバへのミサイル配備を中止したら、アメリカはトルコから撤収した。

ベトナム戦争の時に、米軍はソ連の戦闘機を撃墜したが、ソ連が、一応秘密裡に、参戦している事実を伏せた。

ケネディが始めたベトナム戦争を終結させたニクソン大統領は、民主党の盗聴問題で激しい攻撃にさらされた。しかし、歴代大統領が民主党は共和党を、共和党は民主党を盗聴して来た事は伏せられていた。で、ニクソン以後、ホワイトハウスの録音記録は公開されなくなった。

イラン革命の時、国際法に違反してイラン側がアメリカ大使館を占拠した事に対抗して、アメリカはイランの米国内資産を凍結したが、1週間で凍結解除していた。

この大使館占拠、イランが大使館職員を釈放しようとしたのは、カーター大統領の任期終了間近だったが、次期大統領のレーガンさんがイランと交渉し、自分の時代にしてもらった。

下の緩かったクリントン大統領の一家は、財布の入り口もかなり緩く(出口はキツそうだが)、中国からの献金ザクザクを毎年受け取っていた。もちろん、中国はクリントン財団の大口献金者だ。税金はどうなってるのかね?

ジョージ・H・W・ブッシュ(父)元大統領は、カルトだ、北朝鮮系だと、様々な疑惑のある宗教団体統一教会の講演で莫大な講演料を受け取り続けていた。元CIA長官で元大統領で、現大統領の父親なのに・・・


てな事はもっともっと沢山あって、アメリカの政治ってのはそういうものなのかもしれないが、とにかく知らん顔してやって来た。それなのに、トランプさんのやり方は悪目立ちするんで、伝統を重んじるボルトンさんは嫌なのかもしれない。

でも、よく見てると、大統領としてマイナス面はごく一般的で、プラス面はけっこうある。ビジネスライクで仕事が早いのがワシントンの政治になじまないのかもしれなくて、実はそれが一番の問題とされてるのかもしれない。しかも、トランプさんは、そんなの関係ないって思ってる。
そこは、こちらからすると一番評価できるところだ。




2020年7月12日日曜日

イランとイスラエル、一面ではユダヤ国家同士の対立でもある

イスラムの教祖マホメットはおそらくユダヤ人だ。
イスラムの力が強大で、カトリック世界と対峙していた時代、イスラムは、最初はつきあっていたカトリックと対立する事となっただけで、キリスト教正教やユダヤ教とは仲が良かった。十字軍の時代、異端とされた元カトリック宗派の中には戦いの先頭に立つ者もいたという。また、イスラムに改宗するキリスト教徒、ユダヤ教徒も沢山いた。その数があまりに多いので、改宗までしなくても、税金さえ払えばいいという決まりを作ったほどだった。
イスラムもカトリックもユダヤ教の派生で、ユダヤ教の聖典である旧約はイスラムもキリスト教も共通だから、そういう事もやりやすい。

そういうわけで、ユダヤ教徒のままのユダヤ人も、イスラムに改宗したユダヤ人もイランには沢山住んでいる。イランのユダヤ人コミュニティーは大きい。イランは、ユダヤ人国家の一面を持っている。そして、イスラエルを敵視している。

イスラエルとイラン、ユダヤ教とイスラムとキリスト教、そのあたりは色々な歴史も絡んで、ひどく複雑だ。はっきりいって、ほとんどわからない。情報もない。

このあたりの複雑さが解けないと、あっちの方の事は見通せないと思うのだが、残念ながら、生きているうちにスッキリ解いてくれる人が現れる事はなさそうだ。
色々とおっしゃっている方たちの多くが役に立ってくれないので困っている。






中国を、そして、ロシアをあなどるな

中国が香港の統制を強めた段階で、一国二制度の停止は目に見えていた。
アメリカが何を言おうと、ヨーロッパが何を言おうと、中国共産党がそんな事を気にする理由がない。
お前ら、中国で儲けておいて、今更何を言ってる。我々中国共産党が鉄の統制で国民を締め上げているからお前らが儲かるようになってるんだ。そんな事知っているくせに馬鹿な非難をするんじゃないよ・・・という感じでいるだろう。
だから、民主主義諸国が持ち上げた香港の活動家たちは、国外逃亡しなければ、拷問で廃人にされるだ。香港に踏みとどまって、何とか頑張るなどと思う人もいるだろうが、そんな考えは捨てて、逃げるか、そうでなければ、転向して中共の飼い犬になる事だ。そして、情勢が変わったら、また転向して民主主義者になればいい。世界中の共産党員は終戦後にそんな感じで生き延びて来た者たちだった。
ともかく、民主主義にも、共産主義にも、命と引き換えにするほどの価値などない。

中国を統治している中国共産党と、香港の民主主義運動と、対立したらどちらが強いか目に見えていた。それを、無意味な幻想に酔って、煽っていたマスコミは、少し恥を知った方がいい。いや、少しは死人でも出た方が「報道」の価値があるとでも思っているのだろうか? そう、香港が第二の天安門になり、その絵が取れれば嬉しいだろうね。

デモや地域占拠や、そういった行為への大衆動員が世の中を変えるきっかけになるというのは、ソビエト崩壊を演出したKGB(旧ソ連時代の情報機関。現FSB。プーチンの出身母体)が書いた台本だった。ソビエト崩壊に制作協力したアメリカがこの台本に手を加えてリメイクしたのが東欧のカラー革命で、原作者のロシアが阻止するようになってシリーズ化は失敗した。

元々、気持ちのいい伝説を作るには適した台本で、ソ連崩壊前後の出来事の多くが、ソ連崩壊がKGBの作演出の権力奪取作戦だったのをカモフラージュするためのものだったというエレーヌ・ブランに従うなら、彼らは、アナーキストが準備し、結実させた革命を乗っ取ったレーニン以来、どさくさに紛れて虚構をふりまく手品の達人と言っていい。

一時の激情にかられて、こういう手合いに利用され、あいつらの手品の煙幕にされるのはつまらないと思う。

理性を感情で曇らせてはいけない。




2020年7月11日土曜日

共産主義の掲げた理想は、すべて資本主義が実現し、さらにその上を行った。共産主義はすでに無用だ

政治権力が理想を実現するものではなく、利害の調整をするためにあるという見方に立てば、米中はそれぞれ大きな利害の調整を行っている最中だという事になる。

両者は深くつながりあう事で、それぞれに利益を得て来た。とりわけ中国にもたらされた利益は莫大で、中国を世界第二位の大国に押し上げた。
米国は、中国を工場とする事で人件費を大幅にカットし、企業はその分の利益を資本家にもたらした。これは米国内の雇用を中国に移す事で生み出された利益だが、これが格差の原因だった。中国と結びつく事で格差が生み出され、深化する。世界各国が中国と結びついたのだから、格差は世界中で生じる事となった。

中国を工場とする形で、世界が中国を仲間に入れる流れは「グローバリズム」と呼ばれたが、グローバリズムによって中国は大国となり、世界の格差は深刻化した。
世界の企業は、中国政府が、いわばスト破りをしてくれるから、効率よく、最初から国内での生産を中国に移していたという事になるかもしれない。

では、中国ではどうなのかと思うと、中国の格差も深刻化した。
グローバリズムを推進したのはアメリカだが、民主党に限らず共和党も、中国政府の人権無視、人権侵害に目をつぶり続けた。これは中国で儲けた米企業のせいかもしれないが、とにかく中国政府、つまり、中国共産党は勝手放題をして来た。

中国の企業は中国共産党の幹部、共産党の軍隊である中国紅軍の幹部、そして、彼らの子弟が政治とともに経済を牛耳り、資産を形成している。
グローバリズムで大金持ちになるのはこの層であって、すべてが出来レースと言っていい。中国企業は中国共産党の一部と言っていい。だから、中国企業が国民のデータを国に手渡したり、国外で情報活動を行っているのは、彼らにしてみれば当然だ。
こうした中国企業が、低賃金重労働で中国人を使役し、また、回族やチベット人には奴隷労働を強いて来た。
中国共産党は中国を使った利権集団であり、国家の機能をフルに使って暴利をむさぼっている。全体主義統制国家を、強欲な利権屋が運営しているわけだ。

だが、アメリカが中国が土台として来たグローバリズムを転換する。
EUも基本的には歩調を合わせるだろうから、中国も変わらなければならなくなる。

そうして、中国共産党は一国二制度を停止した。国際的な約束を破る挙に出たわけだ。
香港は金融の中心のひとつだが、今後は透明性を維持できないだろうから、その地位から降りざるを得ないだろう。
これは中国経済にとって大きな打撃になるかもしれないが、そこを敢えて強行したのは、アメリカ企業、アメリカ資本が香港を利用しているからだと思われる。アメリカの経済にとっても打撃になるのではないか。これは、そういう攻撃的な行為と考えていいかもしれない。

アメリカも中国も、そして、当然、世界中の国がこの転換、グローバリズムからコロナ後と言っていいかもしれない転換には時間がかかる。様々に取り交わされた無数の契約から始まって、気の遠くなるような関係が切り離され、そこで生じる空白を埋めなければならない。
中国は各国への浸透を露わにしても、転換の足を引っ張り、時間を稼ごうとするだろう。
アメリカは中国の行動を睨みつつ、国内の転換を図っていかねばならないだろう。大変な事だが、この苦しみを乗り越えねば未来はない。

中国共産党のやって来た事は、寄生虫というか、シロアリというか、害虫が世界を食い荒らすのと変わらない。そのレベルの事だ。いくら金を持っても、中国共産党の利益になっただけで、国民は本来手にすべき豊かさなど手にしていない。さらに自由など、どこを探しても見つからない。今の中国なら、清国の方がはるかに上だっただろう。中国共産党は、いまだに古代中国の不出来な再現をやっているだけだ。

アメリカも、そして、私たちもコロナ後の転換を乗り越えて行く。それを勝利と呼ぶならば、私たちは勝利する。



げに思い込みの恐ろしさ~あ~

中東は東洋だから、ユダヤ人は東洋人で、ユダヤ教もアジアの宗教だ。
つまり、イスラム教はもちろん、キリスト教もユダヤ教からの派生なのだから、アジアの宗教と考えるのが正しいと思う。

ゾロアスターもペルシャだからアジアだし、ヒンズー、仏教、道教、儒教といったあたりはわざわざ引き合いに出すまでもない。

内容的にもまとまって、文明的体裁に発展した宗教というのはアジアのものだと言ってもいい。ルネサンスは、とりわけイタリアの地でギリシアを通り過ぎ、エジプトに憧れる思考だった。だが、そこで「エジプト」に象徴されたのは、エジプトをさらに通り過ぎ、インド、中国にまで至る高度な古代文明だった。

残念ながら、インドも中国も古代文明の面目を失って久しい。大川周明はインド文明、中国文明を継承したのは日本だと言ったが、だとしたら頼もしい限りだが・・・

欧米の人々の中にいまだに自分たちが偉いと思い込んでいる人を見かけるが、話が長くなるし、おそらく理解できないから結論だけ言うけど、そんな事ないよ。






2020年7月9日木曜日

とりあえず免許証は返納させるべきだ

アメリカ民主党の大統領候補バイデンさん、認知症の疑惑があるらしい。
セクハラやロリータ趣味も怪しいから、まだらエロボケ候補という事になる。

一人で風呂に入れるのだろうか? デイサービスの必要はないんだろうか? 介護認定はどうなんだろう?

色々と疑問がわく。

気色悪い爺さんだけど、そんな人をホワイトハウスに送ろうって、アメリカの民主党って、相当に無責任だね。





祝、アブデルマレク・ドルクデル死亡

6月3日の話になってしまうが、イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダの指導者アブデルマレク・ドルクデルが、マリ北部でテロ組織掃討中のフランス軍の攻撃で死亡した。
このテロ組織は2013年にアルジェリアのガス田を攻撃し、日本人10人を虐殺していた。

このドレクデルのようなヨタ者のクズは殺されて当然だ。この男は真人間に戻れる時をはるか以前に通過してしまっていた。

こいつのような無価値な命を取り締まり、世界の秩序と文明を守るために身命をささげている仏軍の行動を評価したい。






2020年7月6日月曜日

ファシズムって、左翼だよ

昨日だったか、おとついだったか、イタリアのファッショとドイツの国家社会主義ドイツ労働者党について書いたんだけど、少し訂正しなくちゃいけない。

ファッショも国家社会主義ドイツ労働者党も、ありゃ右翼じゃなくて、左翼だという事だ。
あいつらをまとめてファシストと呼ぶ事にするが、共産主義者と対峙してやっつけはしたが右翼だからやったわけじゃなくて、左翼同士の内紛だったと見た方が良さそうだ。
少なくとも始まりの時点で、ファシスト運動は左翼から出たものだったと見られるからだ。

このあたりが雑に放り出されていて、きちんと整理されていないのは、戦後の米ソの競争で科学者や研究データがソビエトとアメリカに流れたからかもしれない。ファシズムの追及よりは、使える頭脳が優先された。日本でも、登戸研究所(石井部隊の上部機関)の研究などは一切合切アメリカに接収され、研究者は免責されている。

ファシズムは変種ともいえないほど近い共産主義の一種だと、今の所考えていいと思う。








イエイツってまだまだ読める人だ

今更ながらフランセス・イエイツの『記憶術』を読んだ。
ラモン・ルルやジョルダーノ・ブルーノに触れる部分は迫力があって楽しかった。
古代から、西洋の転換点のルネサンスまでの信仰、思想哲学、文芸をつなぐ線として記憶術を見て行く手際は、いつもながら脅威的だ。

記憶術はギリシア起源とされるが、ギリシア起源とされるものの多くがエジプト起源だったり、ユダヤ起源だったりする。そして、エジプト起源とされるものの多くが、インド、中国起源だったりするんで、その辺りどうかなと考えてみた。

アヴィ・ワールブルクが「異教的ルネサンス」に収録されている講演記録で触れている占星術の起源の中でインドが出て来る。占星術は、ブルーノ(だけではないが)が記憶術と結びつける重要な宇宙観だ。ワールブルクが、イエイツがブルーノに見た記憶術に関係するものとして占星術を意識したとは思わないが、インド諸学がエジプトに伝搬し、ギリシアに渡り、時を超えてルネサンスに影響したという風にはとらえていたと見て間違いはないと思う。

その頃のインドというとバラモン教の文明になるのだろうか、占星術や記憶術が仏教に入ったかどうかはわからないが、密教には占星術も記憶術もある。

空海は洞窟に籠り「虚空蔵求聞持法」の真言を修行し、星が口に入って成就したとされる。この「虚空蔵求聞持法」は記憶術のようだが、この修業で星が口に入るなんて、記憶術と占星術の一体化そのものだ。空海とブルーノか・・・素人は証拠も調査も文献もなしに勝手な想像を膨らませる事が出来ていい。

ルネサンスまでは、記憶術は印象的なイメージを使って記憶力をかきたてたのに、その後は面白かったり、奇妙だったりするイメージの使用を禁じるものとなった。人文主義者の教育思想のせいだ。そして、記憶術は衰退するのだそうだ。

イエイツは微積分のライプニッツのカバラ主義に触れた所で筆を置く。
おそらく、ライプニッツをカバラなどと関連させるといった事を嫌がる人は少なくないだろう。イエイツ女史も人を嫌がらせるのが上手い。









全共闘って、薄ら馬鹿ばっかしだぜ

全共闘って、まだその気分でいる爺さんたちがいるらしい。老醜そのものだ。
だいたい、全共闘なんて馬鹿ばかりで話にならない連中だった。

アホな暴力沙汰にうつつを抜かしてたけど、一番強いのが民青あかつき部隊で、次が革マル、他はどんぐりの背比べだったようだ。

一番強いと言っても、民青は日共で全共闘じゃないどころか、全共闘を潰すために編成されたのがあかつき部隊だ。日共は、新左翼=全共闘を「暴力学生」と非難していた手前もあって、あかつき部隊の存在を隠していた。色んな大学で暴れてたのに、平気でそんなものいませんと口を拭ってたんだからメンタル強い。いつもながら日共の嘘は凄いもんだ。誉めてるわけじゃないけどね。

民青は別ものとして、新左翼の古手革共同の革マル派も他から嫌われていた。という事で、東大全共闘をはじめ「じゃない方」連合みたいなものだった。

その東大全共闘は能書きだけはこくけど、イザとなると、違法占拠してた安田講堂の攻防で、他大学から助っ人に来た連中が機動隊と取っ組み合いしてる時に、後ろで合唱してるだけだったという。
何が東大全共闘だよ。アホらしい。
三島由紀夫が安田講堂に出向いて話をし、全共闘が合唱も出来なかった時の映像が公開されているらしいが、東大だと何か意味があるのかね?


民青と革マルが強かったのは、資金力があったからだろう。日共と動労の金だ。

馬鹿騒ぎが、何か重要な事に思えた。それは錯誤でしかなかった。歴史の中で、錯誤であっても何かにつながる事というのはあるものなのだが、あれは善意で敷き詰められた迷惑になっただけの空虚のままだ。あの錯誤は、今も続いているが、これはもう続かない方が人類のためだろう。






小者をかきわけ、百合子関君臨 東京の祟りは続く

都知事選、あまりにひどい候補者ばかりで恐れ入ったので棄権した。
どうせ百合子さんが勝つだろうと踏んでいたが、やっぱりそうだった。

で、何なんだろうか、
「百合子山が高かった」
とか抜かしてる奴がいるらしい。馬鹿な上に傲慢だ。おめえが低すぎただけで、百合子さんは山どころか平地だ。あの馬鹿婆さん、立ち回りだけは上手いから、小狡くやってのけてるだけの話で、ちゃんとした中身と志のある人が出たら勝負になった。本当に、今回の候補者の質は低すぎた。同時に、中身のある人たちは腰抜けだった。

しかし、「百合子山」って、小池さんのお婆さん、いつから相撲取りになったんだろう?
これから百合子関と呼ぶのか? ま、いいけど・・・・






2020年7月5日日曜日

東京コミックショーのどっちもどっちもを想起せよ

ファシズムはイタリアのファッショ・ムーブメントを指す言葉だが、ファッショの指導者ムッソリーニは左翼組合の指導者として出発し、ファッショ・ムーブメントの指導者となった。手を組んだドイツのヒトラーが率いた国家社会主義ドイツ労働者党は元々左翼団体で、フランス革命時の小集団の末裔だとする説もある。

ヒトラーはドイツ陸軍の秘密調査員として雇われ、国家社会主義ドイツ労働者党に潜入したという説もあるが、とにかく、戦後、入り込み、指導者となった。
ヒトラーが従軍した第一次大戦で、ドイツはスイスにいた職業売国奴のレーニンに資金を出し、革命のロシアに送り込んだ。

レーニンは金で与太者を雇い、武器を渡し、革命を成就させたアナーキストを襲撃し、殺して行った。子分のスターリンは列車強盗だった。

ドイツは、レーニンを使ってロシアと和平し、ロシア戦線の部隊を西部戦線に振り向けたかった。二面戦を一面にし、楽になりたかったと言われている。
まんまと革命を横取りしたレーニンは、ドイツの要望通りに対独戦争を停止した。
この時レーニンが使った誤魔化しが「反戦」だった。

だが、ドイツは結局、第一次大戦で敗北する。
進歩的なワイマール憲法が制定され、第一次大戦の戦後が始まる。
ロシア革命の影響もあり、共産党は大勢力になる。ロシア革命の実情はほとんど知られないでいた。
そういう中で、ヒトラーの国家社会主義ドイツ労働者党は徐々に勢力を伸ばして行く。

ドイツ革命を目論んだ共産主義者が決起する。しかし、失敗する。この時、ローザ・ルクセンブルクやリープクネヒトが殺害されるが、両者に面識はなく、ルクセンブルクはリープクネヒトの存在すら知らなかった。ルクセンブルクの骨は、ドイツで保存されている。

革命が失敗した後も、共産党は一定の勢力を保っていたが、第二次大戦に突入すると、国家社会主義ドイツ労働者党に転向する共産主義者が相次いだ。

日本に潜入した憎むべきロシアのスパイ、ゾルゲは、一味のドイツ人共産主義者たちが国家社会主義ドイツ労働者党に傾倒して行くのに危機感を持ったらしい。

こういう次第で、こうした左翼や右翼は、全体主義というか、統一主義というか、連帯主義というか、共有主義というか、そういうものなら何でも良く、いくらでもあっちこっち移り変わる事が出来る。恐ろしく醜悪でくだらない連中だ。





2020年7月3日金曜日

露探団摘発、徒労と化した歴史

10年以上前の事になるけど、オバマさん、大統領になってすぐにやったのは、FBIが捕まえたロシアのスパイ団の釈放だったね。

あれはあきれた。






全体主義とファシズムの現在

左翼はいくらでも嘘を言って、人を型にはめ、従わせようとする。
「連帯」とか言って、みんなを一色に染めようとする。「統一」というのもあった。「共有」もだ。

全部、何それ? だ。

もうちょっとスピンを効かせたのが「多様性」で、「多様性」には型があって、中身はソフト左翼、つまり左翼リベラリズムの一様性でしかない。本当に多様だと認めてもらえず、排除される。あいつら、何やっても許容範囲が狭く、本気じゃないんだ。

みんな「ひとつになる」必要などないし、「連帯感」など、感じる人がいてもいいし、いなくてもいい。何かが好きになる部分は人それぞれだから、決めなくてもいい。

バラバラでいい。バラバラでいられるのを自由という。
(それ以上ではない事は留意すべきだけれど)


人を型にはめようとするのをファシズム(語源は「連帯」だったね)、あるいは、全体主義と言う。全体主義は共産主義をファシズムと区別するための言葉で、中身は一緒だ。右翼の全体主義をファシズム、左翼のファシズムを全体主義と言ってるだけで、同じものだ。だから、いつでも入れ替え可能だ。

いい事を言ってるようでも、結局はそこに持っていくための常套手段でしかないから、左翼など信用できない。詐欺集団だ。

ソフトなのをリベラリズム、ハードなのを極左とか過激派というが、実は同じようなものだ。ソフトだから物分かりがいいわけではないし、ハードだから純化されているわけでもない。

どっちにしても、全部、後ろに「詐欺」をつける事ができる。

「連帯」詐欺、「統一」詐欺、「共有」詐欺、「多様性」詐欺だ、ついでに言えば「改革」詐欺、「革命」詐欺というわけだ。

何があっても、あいつら、これ以上のものにはなれない。そして、きわめてタチが悪い。

それらは、かつてならソビエト・ロシアに都合のいい工作活動と、その周辺の無知な者たちの動向だった。今は中国が取って代わっている。ロシアが何もしなくなったとは思えないが、活発なのは中国の工作だ。