それで、とりあえず、ここでは性的少数者と呼ぶ事にする。
杉田水脈という女の議員がこの性的少数者の支援は子供を産まないから生産性がなく、税金を使って支援するのは無駄だという考えを公表したという。
これに対して日本共産党の小池晃書記局長が
「無知、無理解、悪意に満ちた偏見で悪質な発言だ。謝罪、撤回をしないのであれば議員辞職すべきだ」
と批判したという。
さすが日共、大きく間違っている。
いくら無知で無理解で悪意に満ちていて、悪質であっても、民主的な選挙で選ばれて議員になっている以上、犯罪行為、瀆職行為があるのでなければ辞職などする必要はない。
日共は民主主義に無知だから、そういうわけのわからない事を平気で言う。
世界的には、性的少数者を差別しているのは、共産主義国、元共産主義国、イスラム地域、南米、それに中米いったあたりが、性的少数者を極端に差別している(強姦事件の酷さから考えると、おそらくインドも入るのではないかと思うが、知識がないので、ここではとりあえず除外する)。
程度問題で言えば、一神教の心の奥底までの統制があるわけでもないし、日本はいい方なんじゃないかと思う。
小池には、共産党が偉そうな事言えた立場か、世界を見ろと言っておこうか、いや、そんな事は重々承知の確信犯だろうから、悪意に満ちた悪質な奴だとしておこう。無知はすでに言った。
小池が杉田を批判したのは、共産主義国や元共産主義国でやっている事を、自民党が先取りして発言したからでしかない。
だから、
「変態は資本主義の産物であって、共産主義にはそんなものは存在しない」
と言ってしまえば正直だったんじゃないかね。
でも、支援を打ち切られると、自治体主催の講演で稼いでいる党関係の知識人の収入がなくなるから、そこを守るために批判したんだろうね。
日共のノイズは、程度が低いから無視していい。
そもそも、性的少数者差別は社会的な問題で、これに政治が介入するのはいい事ではない。政治にできることは、行政が差別しないとか、その程度に留まる。やりすぎると、政治が権力をもって社会を統制する事になってしまう。共産主義とかファシズムとか、そういう全体主義になってしまう。
そういう意味では政治は色々な場面に出しゃばらないでいるべきだろう。
さて、杉田水脈だが、性的少数者であっても納税者である事を忘れている。これは杉田の権力意識に関わっていると思うが、それは面倒臭いから横に置くとして、政権党の議員が納税者を無視するのはいただけない。
支援と言っても、講演会を開いているだけなので意味がないからやめるというのが筋だ。権力はこういう社会問題に口を出さないのが基本で、社会問題は時間がかかるかもしれないが、社会が解決していくべきで、政治は邪魔にならないようにするだけでいい。
つまり、杉田水脈は、共産主義者みたいな事を言ってんじゃねえよ。日共は腹隠して嘘こいてんじゃねえよと考える次第でした。