2010年8月11日水曜日

汚染中国 ■Spider on■2010/08/11(水)

■中国政府が汚染工場や安全性に問題のある工場を閉鎖する政府命令を出しました。中国政府そのものが危険ですが、それはさておいて少しの前進でしょう。有力者につながる工場は汚染が激しくても、危険でも、閉鎖されないかもしれませんが、そういう所も、少しは改善されるでしょうし、全体として見れば状態が良くなるでしょう。それでも前進です。
次の問題は汚染の中国外移転です。かつて、北朝鮮で操業していた中国の工場の汚染が激しく、両国間で問題になったといいます。また、チベットや新疆ウイグル自治区に汚染を押し付ける事も考えられます。
中国の技術力、取り組む姿勢、発想は、かなり遅れていると判断するしかありません。日本などと同じだと考えて、手放しで安心はできませんが、それでも、前進は前進であると評価すべきでしょう。
■理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が、生き残るために地球を捨て、宇宙を目指せ、でも、エイリアンには気をつけろと発言しています。今、こんな事を言っている学者はホーキングぐらいのものかもしれません。いいと思います。
■中国の汚染粉ミルクで女児の胸ふくらんだそうです。毒物によるホルモン異常でしょう。いくら憎んでも余りある事です。