2020年12月16日水曜日

権力とサエない男

今回、米大統領選挙を見ていて、バイデンのようなサエない男は恐ろしいと感じた。これは中国の習近平もそうなんだけど、パッとしない人物で、華やかさなどそこらのオッサンの知性ほどもない。こういうヤツがじっと我慢し、権力を取る。

好き嫌いを言えば、嫌だなと感じるが、リアルに見ると権力者のひとつのタイプではある。

さて、バイデンと習近平だが、お互いに腹が見えてしまって嫌なんじゃないかと思う。小さいというか、黒いというか、面白みがないとか、そういうのが透けて見えるんでうんざりするだろう。まあ、両方ともうんざりさせてくれる人間は周りに山ほどいるだろうから、もう気にもならないだろう。

日本で言えば、西郷なんか、絶対にこのタイプではなく、このタイプの連中から強引に決起を仕掛けられ、失脚した。西郷星はまだ見えないが、そのうちに現れ、愚劣な連中を退治してくれるだろう。(いつもの通り、西郷星の説明はしません。ご了承をお願いします)。

頭が似たタイプだと、国家の違いが露わになるかもしれない。

共産中国は、全体主義=左翼ファシズムの強力な統制を取らねばならないほど弱く、アメリカはバランバランのまま漏れ漏れでやって行く強さがある。

尖閣で中国に脅かされている日本は、中国を過大評価する傾向があるが、おそらくコロナはまだまだ収束などしていないし(収束というのは、集計をしないという事ではないですから)、経済も前ほど良くなさそうだし、40年前にベトナムと戦争した時、民兵に負けるレベルだった中国軍がどれだけ強くなったのか、未知数だし、日本が本気でふんどし締めてかかれば勝算がない事もないと思う。

まあ、とにかく、バイデンさんも、習近平もアテになる人たちじゃないから、日本は、中国の手に乗せられて戦争をしないために、情報機関を整備し、外国の諜報、秘密工作を防止する法整備をしなければいけないだろう。