2010年6月17日木曜日

知られず、忘れ去られるのは気にくわない

 コラムさとうに

韓国人がベトナムで恐れられていた

 という記事がアップされた。
 これは、なぜだか、あまり知られていない事実だ。今では、ベトナム戦争秘史といった事になってしまっているかもしれない。
 ベトナム戦争当時、日本や韓国で犯罪者となった韓国人、朝鮮人が大村収容所に送られ、簡単な訓練を受け、ベトナムに送られていた。
 これが日韓の裏の戦争協力だった。
 日本は在日の犯罪者など似て喰おうと焼いて喰おうと韓国の勝手という姿勢を取り、韓国は、犯罪者など死んでしまえという立場にたっていた。
 韓国軍は米軍の弾よけとなって最前線に配備された。もちろん、おびただしい死者を出した。
 大村収容所から戦地に送り出された人々の死亡率は、その中でも高かっただろうと思う。もしかしたら、みんな死んでしまったかもしれない。
 そんなのは、犯罪者だからといって、許されていいはずはない。だが、見逃され、ひっそりと、触れられないで、時は今に至った。