2017年8月29日火曜日

古い感覚の、ゆかしさも深みもない話

 天ぷらも蕎麦も好きだが、天ぷら蕎麦は駄目だ。天ぷらで蕎麦のつゆがにごるのが嫌だ。つゆの切れがなくなってしまう気がする。
 これがうどんだったら気にならない。うどんは女か病人の食べ物という意識があるからだと思う。いや、あったと言うべきだろう。今はうどんも食べるようになったからだ。風邪をひいた時にカップ麺のうどんを食べたのが原因でそうなってしまった。
 こんな話をしてもわかってくれるのは、関東の古い人間ばかりになってしまっただろう。川口松太郎でも読んで寝るのが無難かもしれない。