2017年8月8日火曜日

small Talk:異常の素

「東京新聞・中日新聞の長谷川幸洋論説委員が「加計報道の真相 安倍政権打倒が目的」と特別コラムニストをやっている四国新聞のコラム ニュース裏読み で書いた」
「もっと早く書いてくれれば良かったのにね。それに東京新聞はそれこそ政権打倒で暴走していた。社内で何とか出来なかったのか」
「出来なかったから、今になって、四国新聞で書いてるんだろうね」
「東京新聞の暴走グループは、論説委員では止められないという事か」
「うん、社内事情を想像してしまうね。常識が押しのけられる異常な空気があるんじゃないかね」
「そうだろうね。加計で内閣打倒って、ありえないけど、それを目的にしたって、報道する人間たちが、異常な妄想にとり憑かれたって事になる。それは異常な空気がなければそうはならない」
「熱にうかされた報道だったんだな」
「あの東京新聞の女なんか、トランス状態に陥ってたんじゃないかね」
「巫女体質か。記者会見では質問してたんじゃなくて、お告げのご託宣をしてたんだ」
「うん、カケ神様のお告げだぞよーてなもんだ」
「だったらわかる。そんなのの相手じゃ菅官房長官もかわいそうだった」
「しかし、報道で内閣打倒運動をすれば、国民が立ち上がって、民主的な選挙で選ばれた代表で構成された議会と政府を破壊し、選挙で安倍さんの演説を妨害した連中や前川を中心にした臨時政府を樹立するとでも思っていたのかな。頭の悪さも限度を越えてるぞ」
「いや、何しても考えがあったんじゃなくて、感情や空気、妙な熱気が醸成されたんだろうよ」
「野次馬や暴徒と変わりない水準だな」
「韓国では、それで勢いがつき、大統領の罷免まで突っ走ってしまった」
「国民性が違うだろう。向こうは国家間条約の約束を履行するどころか、まるっきり反故にしながら、こっちが出した金だけ流用しているような、信義などまったくない国家だし、国民性だ。北朝鮮も、やらないやらないと言っていた核兵器開発をやり、今ではそれでこっちを脅して来るありさまだ。韓国・朝鮮人は嘘ばかり言う裏切り民族だろう」
「北朝鮮をそういう風に教育したのはソ連だったろうし、韓国人を教育したのは北朝鮮に通じた左翼の連中だと思うよ。それを放置したのは韓国政府の責任だけどね」
「まあ、日本の教育は左翼が牛耳ってる分野で、おかげで問題が山積してるね」
「韓国は父親の方の朴正熙大統領が最高の指導者で、あれ以上の人間が現れる可能性がない事が悲劇だね」
「朴正熙か、日本の左翼は嘘ばかりついてあの人を批難していたね」
「『韓国からの通信』を掲載した『世界』の安江良介編集長は「日本人には朝鮮人を批判する資格は倫理的にない。すべて日本人が悪い」という考えを持った異常な人間だったが、その異常さが岩波文化人のスタンダードとなり、マスコミに影響を与えという風になって行った」
「『韓国からの通信』は大きな影響力を持っていたが、それは岩波の影響力でもあった。文化人連中は岩波からお座敷がかかると大喜びで尻尾を振ったもんだ」
「ソ連を収容所群島ぶりを知っていて隠蔽したフランスの指導的知識人を批判したのがミシェル・フーコーや、フーコーの弟子のアンドレ・グリュックスマンだったが、同じ事をした日本の知識人は知らん顔をして口をぬぐっただけだったね」
「日本共産党と朝鮮総連は頭がふたつで胴体はひとつという関係だ。そんな中にいると、安江のような歪んだ良心が作られるんだろうな」
「グリュックスマンなどは、元々が倫理的な人なのか、そういう問題を掘り下げて行ってたね」
「狂信につける薬はないなんて、掘り下げるまでもないだろう」
「それでも、哲学だから掘り下げるんだよ」
「まあ、哲学は、教会の外で神学をやるためのものだからね」
「良心の歪みが安倍内閣打倒運動をやらせたわけだからな。それが収容所群島の隠蔽をやらせたのと同じ型の良心だという事に気がつくのは、そんな風に良心を形成していない人だという所は、越えられるかどうかわからない問題だろうね」
「知識でも、良心でも越えられて来なかったね」
「知識や良心は、越えられないという事に耐えられない面がある。それで、すでに失効しているのに、いつまでたっても知識があれば、良心があれば、良くなる。良く出来ると主張するし、それを信じる人たちがいる」