2019年4月25日木曜日

滋賀県野洲市教育委員会の不明

産経新聞のサイトに、

放射線副読本を回収 滋賀・野洲「安全性強調」

という記事があった。

放射線副読本を回収 滋賀・野洲「安全性強調」
2019.4.25 13:19ライフ科学
文科省が昨年秋に改訂した放射線副読本
 文部科学省が全国の小中学校と高校に配布した「放射線副読本」に「被災者の声がしっかり書かれていない」として、滋賀県野洲市教育委員会が回収を進めていることが25日、市教委への取材で分かった。
 副読本では、2011年の東京電力福島第1原発事故について「放出された放射線の量はチェルノブイリ事故の約7分の1」「福島県が実施した放射線検査によれば、全員が健康に影響を受ける数値ではなかった」と記述している。昨年10月に改訂され「福島県内の放射線の量は事故後7年で大幅に低下している」とも記載されていた。
 市教委によると、3月に市議会の一般質問で指摘を受け、回収を決めた。被災者の声がしっかりと書かれていないことや、いまだに避難者がいるのに安全性が強調されていることなどを理由としている。
 副読本は市内の小学校に2113部、中学校に314部配布されたが、3月11日に保護者向けに回収を伝える文書を出した。
という内容の記事だ。
 待ってよ。これは話が逆で、安全なのに「 いまだに避難者がいる」のであって、避難者は帰宅できなくされている。
 この滋賀県野洲市教育委員会は、まったく科学を理解しないで回収を進めている。これじゃ、福島産を輸入禁止にしている韓国と同じじゃないか。滋賀県野洲市てのは韓国なのか?