2020年6月15日月曜日

天安門事件31周年会議阻止に動いた Zoom


「Zoom が天安門広場虐殺事件の31周年会議のアカウントを削除していたってね」
「中国政府の要請だったという」
「Zoom は、情報が中国に筒抜けだったりして、警戒されはじめてる」
「その矢先に天安門事件の会議を邪魔した」
「どうしようもない」
「まあ、Zoom も、中国だけでやってればいいんじゃないか。中国内は、ありとあらゆるやり方で徹底した監視してるから、Zoom ひとつで事情が変わるわけじゃない」
「森に木という事か」
「森というよりも密林だ。監視の密林」
「昼なお暗いというヤツだ」
「暗黒大陸中国」
「中国人(漢人)だってこういう処遇なんだから、チベット人も回族も変わらない。平等だろうと中共は思ってるかね」
「思ってなくても、そう言い出すかもしれない。天安門事件は平等の証明だってね」
「ありえるね。猛々しい奴らだからな」
「天安門事件というと、天安門で集会を開いていた国民に、軍隊が突入し、戦車の前に立ちはだかった人をひき殺した事件だね」
「中国の軍隊は、共産党が作った軍隊だからね。国民よりも中共を優先する」
「いや、共産主義国の軍隊は、元々は誰がどう作ろうと、国民より共産党を優先するさ」
「ソビエト時代のロシアなんかは、軍隊内にスパイ網を作って、軍人を監視していた」
「『収容所群島』のソルジェニツインは、戦争指揮のデタラメさを手紙で愚痴ったのが収容所送りのきっかけだった」
「戦前、ナチス・ドイツとボルシェビキ・ロシアは仲良くしてて、独軍はロシア内で秘密演習をやっていたらしい。それで、ドイツに通じるロシア軍人が出るのを警戒していたという面もあるんじゃないかと思ってるんだ」
「ロシア革命で、反革命を表明していたレーニンに金をやって、アナーキストがやった革命をボルシェビキに乗っ取らせたのはドイツだったしね」
「フランスの情報機関がそれを察知して、ケレンスキーに通報したのに、証拠をもみ消してレーニン派を守ったのがトロツキーだった」
「レーニン、スターリン、トロツキーあたりは、そうした事情を熟知していたわけだ。同じ穴の狢だな。スターリンとトロツキーの確執といっても、そういうレベルだ」
「ロシア追放後にトロツキーが作った第4インターナショナルは、トロツキーの倅以外は、みんなロシア情報機関のスパイだったというね」
「ジョージ・オーウェルの『動物農場』そっくりのグロテスク・コメディーだ」
『動物農場』と言えば、中共なんか、まるっきりだね。嘘で歴史を塗り替えてるしね」
「中共は抗日とか言ってるけど、日本軍と戦争した事ないもんね」
『動物農場』は豚を擬人化して、ソビエト・ロシアを皮肉った作品だけど、抽象化がしっかりしてるから、北朝鮮にも、中国にもあてはまる」
「金豚や習豚が色々とやらかしてる世界だ。習豚の大農場と、金豚の小農場」
「北朝鮮は、最近、与正子豚が力を持っているらしい」
「冷酷な感じだもんね。女は怖い」
「男共が鼻の下を伸ばすような女、皆殺しにされそうだね」
「一緒に山に登ったりすると、みんな殺しちゃう」
「そりゃ、日本の赤軍派だ」