2017年6月19日月曜日

ドナドナドーナ、ドーナ

「社畜」という言葉がある。いい言葉だとは思わない。でも、共産党が、自主性があり、自分でものを考えられる人をことごとく除名してき来たのを見ると、残っている人を「党畜」だと指摘するのは、的外れとは思えない。
 党畜の党を支持する人たちも、亜党畜と言えるかもしれない。
 党畜発生は、ソビエト・ロシアの下部機関コミンテルンの命令への盲従が元だろう。

 露助は西欧に目を向けていて、ベトナム反戦運動を煽って上手く行った後は、手先だったパレスチナのテロリストを使って、西ヨーロッパを挟み撃ちにする作戦を展開した。
 西ヨーロッパでテロが吹き荒れた時代を鉛の時代と言うのだけれど、パレスチナからヨーロッパのテロリストたちに、山ほど武器が送られた。
 ロシアで教育されたカルロス・ザ・ジャッカル=ラミレスもテロを繰り返した。カルロスはブルガリアを拠点に活動したらしいが、要するに、ロシア情報機関の破壊工作員だろう。
 あの時、日本はロシアの標的ではなかったので、阿呆な連中が独自に爆弾テロをやるぐらいが精一杯だったのは幸いだった。朝鮮系、支那系だけでなく、多民族国家ロシアには黄色人種もいて、いつでも、疑似日本人テロリストを送り出せる。
 今でも、領土拡張のために必要だと考えたら、日本でテロを展開し、社会不安を醸成した上で攻め込んで来るだろう。日本のように平和を願い、努力する国は少ない。
 ソビエト・ロシアは、国民を国畜としていた軍事統制全体主義国家だった。外国の党など、本当はどうでも良かっただろう。余計な事を言わずに黙って畜に甘んじていればいいと考え、そうさせていた。

 結局、党畜党はロシアにとって、それほど大事ではなかったかもしれない。それよりも、自民党や政府内にいるロシア派の方が使いでがあっただろう。
 党畜さんたち、残念だったね。