2018年2月10日土曜日

政治家ってなあサービス業だぜ。葬式まわりは業務外だけどね

 例えば選挙で自分の(あるいは、自分が支持する)所に票が入るのが民主主義で、自民党に票が入るのは民主主義ではないと考えているのが左翼や進歩派だ。そういう得手勝手な連中と話し合いなんか出来るわけがない。相手にしないで、民主主義の手続きに添って、選挙で殲滅するしかない。
 民主党政権後、そういう流れになって来たが、これは民主主義の危機ではなく、健全な民主主義の姿だ。多数決を「強行採決」と言い張るのも無視した方がいいのだから、多数派が多数決で立法を進め、どんどん政策を実現して行くべきだ。
 ただ、自民党にその能力があるかどうかは知らない。
 立法府の議員たちの立法能力が未知数というのがつらい現実だが、依頼心を捨て、役人に任せるのをやめないと、国民に見捨てられる。
 国会で野党の顔色を見ていればいい時代は過ぎた。国民の顔色をうかがう能力を持たないと、自民党も見捨てられる。
 自民党は立法サービスの質を高める余地をとても多く持っている。これが出来なければ、将来、別の保守政党に取って代わられる事になる。
 知らないよ。