2018年2月9日金曜日

不老不死なんていらない

 不老不死って理想のように言うけど、今、近づいているのは、老不死だ。モウロクしてワケわからないで、ただ生きてるというか、死なないだけで存在する。残骸だ。
 自分がそうなる事を考えると心底恐ろしいが、様々な衰えを鑑みるにつけ、その恐ろしいありさまに近づいている。そして、ある時、一気に距離をつめるのだと思う。出来るうちに自死をと思わないでもないが、変死は色々とはた迷惑だ。
 死ぬまで元気というのが理想だという感じもあるが、武道の達人がボケても、技だけはサエているので、家族や弟子が往生しているという話をチラホラ聞いたりすると、そういう元気も困りものだと思う。
 うーん、まだらボケが来たら脳死って事にして、始末しちゃう・・・なんてわけにはいかないよな。

 で、介護施設の職員て、給料は安いし、もの凄いストレスにさらされてるし、体力的にも厳しいと聞いた。せめて給料を上げ、心のケアをしていかないと、必要な介護を担う人がいなくなってしまう。これは緊急の課題だ。