2018年3月12日月曜日

文部省ダメだな。落第だ。

 レスリング協会、スポーツ庁の所管だけど、ダメだね。
 問題が起きた事、処理が出来ない事、運動選手上がりがやってるから、頭悪いと、誰しもが思ってしまう。
 確かにそれはそうだろうけど、コーチング、スポーツ医学、組織のマネージメント、ガバナンスの教育、訓練を受けていない人には、組織運営や管理なんか出来なくて当然だ。そこは所管しているスポーツ庁、つまり、文部省がやらせていなければならなかったところだ。
 この間の相撲協会も同じだ。相撲取り上がりに親方は出来ても、協会の運営なんかロクに出来ないに決まっている。
 文部省が表面つらの形ばかり作って、中身を作らないから、結局、後でロクでもない問題が起きる。
 本体に中身がなくて、後から、委員会だとか、何だとか、くっつけて盛っても、金ばかりかかって、現状維持しか出来ない。

 組織を運営するのに必要な人材は、選手上がりとは違う。文部省、大学教員や色々な団体への天下りの手配で手一杯で、そういう内容のある事は理解できないのだろうが、これからも問題起きるにきまっている。

 相撲が外人力士ばかりなのは、日本の若者に相撲協会がダメなのを感じ取られて、敬遠されてるからだ。他の競技も、相撲のように現状維持すら出来ない、縮小過程に入るような事態になりたくなければ、団体を身綺麗に、風通しのいいものにする必要がある。スポーツ庁なんてアテにならない。

 繰り返しておこう。
 スポーツ庁、文部省はダメだ。