2018年3月19日月曜日

後に何かあるわけじゃないが、今、これが終わるのは、それはそれで仕方がない

 財務省文書改ざん問題で野党が馬鹿だなと思うのは、すわ森友と、反射的に反安倍攻勢に出てしまった事だ。これで問題がわかっていないという事がバレてしまった。理解力がない。
 順番として、文書改ざんが確認された段階で、調査に加わり、問題の内容を把握し、処分と、再発防止のための立法を行うだけでいい。その手際が良ければ、地に落ちた信頼が回復し、次の選挙でも議席を伸ばす事が出来ただろう。もう、遅いけど。

 安倍政権は、問題を正確にとらえ、究明し、処分と再発防止のための法案を国会に提出する手順に入り、責任の所在を明らかにして、信頼の回復を待てばいい。今の事態の政局化した側面は瞬間風速に過ぎないから、責任を果たして行くうちに収まる程度のものだ。
 様々なデマや推測が乱れ飛んでいるが、その中に含まれている正確な情報も含めて、一切相手にする必要はない。そして、その段階になるまで、余計な事を言わず、黙って事態の究明に取り組めばいい。説明責任は、果たせるようになったら、責任ある説明をすればいいのであって、のべつまくなしに何か言わねばならないという事ではない。

 もちろん、支持率の低下など気にする必要はない。選挙時にどれだけ支持率が騒がれた事か、やるべき事をやっていれば、そんなものは変わる。

 メディアも野党も、急速に力を落としている。断末魔を見ている気がする。
 まあ、他人事だからどうだっていいが、この問題が最後っ屁になるようじゃ、みっともないぜと思う。本当にそうなったら、少し笑う。