政治家のスケールは、どれだけ非支持者の事を考え、知り、思いやれるかで決まる。そこに、その政治家の思想性がかかっていると言ってもいい。
みみっちい支持者しか目に入っていない野党は、もうそこで小者の集まりという事になる。
非支持者を敵視し、除去して当然と考えるのは、マルクス主義の影響だろう。ドラえもんで、のび太が気に入らない者を消していったら世界中に自分だけが残るという話があったが、共産主義国家がこの「のび太の間違い」に陥っている姿は、今でも見る事が出来る。
ロシアも東欧もまだまだだし、南米のキューバ、ニカラグア、ベネズエラなんかはひどいものだ。