2019年3月7日木曜日

野党よりも鍋や洗剤、化粧品の方が売れるぜ

山本一郎さんが、『野党系が、「ニセ科学」デトックス検査を実施する「食の安全を考える議員連盟」の設立に動く』という記事を書いている。

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野党系が、「ニセ科学」デトックス検査を実施する「食の安全を考える議員連盟」の設立に動く

モンサントの農薬の人体への影響の検査のために野党議員が音頭をとってデトックス検査を推進しようとしているという内容だ。

山本氏によれば、デトックス検査とは、

頭髪をサンプルにして行うデトックス検査とされるアプローチは、基本的にはニセ科学の最たるもので、もはや多くの論者が重ねて論じているのでここでは結論だけを掲載しておきたいと思います。「デトックス検査」と「デトックス」とは厳密には異なる概念ですが、身体の中にある悪い物質が頭髪、汗、皮膚、尿・便などを経て排出されると説明される点でほぼ類似していると言えます。』
人をたばかる政治詐欺に思えるのだが、その議員連盟の参加者は、

川田龍平(立憲)、大河原雅子(立憲)、阿部知子(立憲)、福島みずほ(社民)、小宮山泰子(国民民主)、紙智子(共産)各議員などで、他に、デトックス・プロジェクト・ジャパン準備会の山田正彦(元農水大臣)、印鑰(いんやく)智哉などが関わっているという。

おやおや、何だかろくでもない名前が並んでる。この人たち、国の安全は邪魔してるんだから、国民の生命生活の安全に興味があるわけではない。ただ「食の安全」とか言えば、女性票を集められると皮算用しているだけなんだろうね。

デトックス検査で何かを判断するデータは取れないから、食の安全もクソもない。髪の毛にマイクくっつけたら「オレオレ」ぐらいは言うかもしれないが・・・