2020年8月14日金曜日

ベイルート大爆発からヨーロッパの危機再燃か

ベイルートの大爆発の混乱が、ヨルダンからヨーロッパへの難民発生の引き金になる可能性が取りざたされているという。
ヨーロッパには、すでに難民があふれており、各地で社会問題となっている。ここに再び難民の波が押し寄せる事は、問題を深刻化させ、様々な対立が激化する危険が高まる。

難民から近平ウイルス(コロナ)、そして、再び難民と、次から次と、ヨーロッパから見れば、東洋から問題がやって来る。

ヨーロッパの歴史は、ヨーロッパ内で騙し合いをしている時が平和で、東洋からモンゴルやイスラム、トルコが攻めて来る時が戦争だった。世界に植民地を作った帝国主義の時代は、実は珍しい、妙な時代だった。

そういう見方をすれば、ロシアは時代に間に合った事がなく、延々と苦しく、ひたすら惨めだという事になる。