2020年7月6日月曜日

全共闘って、薄ら馬鹿ばっかしだぜ

全共闘って、まだその気分でいる爺さんたちがいるらしい。老醜そのものだ。
だいたい、全共闘なんて馬鹿ばかりで話にならない連中だった。

アホな暴力沙汰にうつつを抜かしてたけど、一番強いのが民青あかつき部隊で、次が革マル、他はどんぐりの背比べだったようだ。

一番強いと言っても、民青は日共で全共闘じゃないどころか、全共闘を潰すために編成されたのがあかつき部隊だ。日共は、新左翼=全共闘を「暴力学生」と非難していた手前もあって、あかつき部隊の存在を隠していた。色んな大学で暴れてたのに、平気でそんなものいませんと口を拭ってたんだからメンタル強い。いつもながら日共の嘘は凄いもんだ。誉めてるわけじゃないけどね。

民青は別ものとして、新左翼の古手革共同の革マル派も他から嫌われていた。という事で、東大全共闘をはじめ「じゃない方」連合みたいなものだった。

その東大全共闘は能書きだけはこくけど、イザとなると、違法占拠してた安田講堂の攻防で、他大学から助っ人に来た連中が機動隊と取っ組み合いしてる時に、後ろで合唱してるだけだったという。
何が東大全共闘だよ。アホらしい。
三島由紀夫が安田講堂に出向いて話をし、全共闘が合唱も出来なかった時の映像が公開されているらしいが、東大だと何か意味があるのかね?


民青と革マルが強かったのは、資金力があったからだろう。日共と動労の金だ。

馬鹿騒ぎが、何か重要な事に思えた。それは錯誤でしかなかった。歴史の中で、錯誤であっても何かにつながる事というのはあるものなのだが、あれは善意で敷き詰められた迷惑になっただけの空虚のままだ。あの錯誤は、今も続いているが、これはもう続かない方が人類のためだろう。