2020年9月16日水曜日

コロナ戦は、対中戦の緒戦である。

一時期、 中国が凄いと言っている人たちがいた。手っ取り早く儲けられる国という意味だったと思う。

金を儲けるには、このくらいの軽さがプラスなのかなと考えながら、ぼんやりとそういう人たちを見ていた。

誠に残念なことに、他の才覚同様、お金儲けでも無能なのでぼんやりしていたわけだ。

でも、手っ取り早く儲ける事象と巡り合うなんて、やはり誰にとっても難しすぎるんだと明らかになったと思う。

中国で儲けようとしていた人たちは、中国政府の意向に沿う事を強要されているらしい。企業の情報を提供しなければならなかったりするのは当たり前で、ひどい場合は、脅迫される事もあるようだ。

その一方で、少数民族などが奴隷労働と言っていい過酷な状態での労働を強要されているという報告が多くある。

奴隷労働なら、ほぼ賃金が発生しないから、労働力は安い。手っ取り早く儲けるというのは、奴隷労働の上に乗っているからかもしれない。

奴隷労働というのは、いかにも共産主義国家らしい話だが、中国の場合、中共政権でなくても奴隷が生み出される可能性がある。そういう文化文明として「中国」は古代から存在し、停滞し、あまり変わっていない。まあ、それでも、やはり共産主義国家というか、共産国家主義というか、そういうものだから、元々の素地以上にひどいものになったという事は言えるだろう。確実に。

外交でも、やたらと人の国のやる事に口を出したりして、偉そうにする。マウントを取ろうとしているわけだ。何から何までパクリと人真似ばかりのくせに、何を偉そうにしてるんだろうと、不思議に感じる。凄まじい鈍感さだ。井の中の蛙丸出しだ。

金があるんだぞと、それだけでどこに行っても偉そうに振る舞えると思い込んでいるらしい所が共産主義者っぽいが、そういうんでもないんだよと教えてやる義理は誰にもないし、偉そうにさせとけば金もらえる人たちは、絶対にそんな事は言わないし、もしかしたら、思ってもいないかもしれない。

でも、中国みたいに魅力のない国が偉そうにしてると、げんなりさせられる人は多いだろう。馬鹿じゃねえの? と、形だけは疑問文で感想を述べるといった行為をする。この馬鹿というのも共産主義者の特徴のひとつだ。

世界中が脱中国に取りかかって、経済的な魅力がなくなりはじめた今、金以外の魅力がほとんどないのに、今まで通り偉そうに振る舞い、侵略行為を続けるなんて正気じゃないが、でも、中国はそういう道を邁進し、誰からも嫌われ、相手にされなくなって行くだろう。

中国がいくら偉そうにしても、ああ、そうかいとも言ってもらえなくなり、習近平が

「ワシは溥儀の末裔だぞよー!」

とかわめきたてるのを、一路ボケとか嘲笑していた頃があったなんて、つまらない事を覚えているヤツがいると話題になるような時を、中国の繁栄から、衰退の時と考えて、仮に中国衰退後とする。

それでもちっとも可哀想ではないのは、取柄のなさだろうか・・・

もしかしたら、中国、国賊の大粛清があるかもね。