2020年9月23日水曜日

人の精神を支配しようとする中国の愚かさ

中国が、ウイグルだけでなく、チベットでも強制労働や「教育」=洗脳、軍事教練を行っているのが、やっと表に出て来た。本当にまあ野蛮なこと。

チベットか・・・昔、ジェット・リー主演の映画で、中国がチベットを守ったみたいな大ウソ設定の作品があった。ジェット・リーは中共の手先カンフー芸人だけど、仕込まれ方だけは物凄いから、武術としても意味は知らなくても、やれと言われた事は出来てしまう。中共としては使いやすい芸人さんだ。

チベットは、中国に侵略されて以降、悲惨な歴史をつづっている。だが、それは恥ではない。あんな小さな国が、中国のような凶暴で野蛮な大共産帝国を相手に何とか内面性を守って来た。中共は、まだ「教育」をしなければならないザマなのだ。

もちろん、中共の「教育」は、洗脳の事だ(中共に限らず、ロシアでも、北朝鮮でも「教育」はあるし、今はどうか知らないが、ベトナムもやっていた)。洗脳は、拷問などの苦痛によって人格を破壊した上で、中共に忠誠を誓う精神を叩きこむもので、朝鮮戦争で捕虜となった国連兵(主に米兵)が洗脳された。

アメリカはこれに衝撃を受け、行動心理学(マインド・コントロール)の研究を始めた。英国やカナダも参加した、この大研究プロジェクトから、自己啓発セミナー、脳科学などが派生したと思われるが、非人道的な内容も伴う秘密軍事研究だったため、ほとんどは闇に葬られたままになっている。

でも、西側の研究は、まだ、多少は漏れたり、問題になったりしているだけいい。ロシアや中国の研究はまったく知られないままになっており、しかも、中国の例にみられるように、今でも行われている。

資本主義だ、共産主義だと言っても、国家は国家だから、その時々で、半分、いや、6割がところは同じやり方をするしかない。8割、9割かもしれない。問題は、1割か、それ以下かもしれない違いなのだ。そこでどっちがいいか、優劣がつく。

中国はデタラメなやり方で、その違いを大きくしてしまった。もちろん、中国は劣っていて、国内外を問わず不幸を広めている。今の台湾とは大きな違いだ。

チベットには、ダライ・ラマという精神的支柱がいる。中国には精神的支柱はいない。ただ、共産皇帝習近平がいるだけだ。やはり不幸だ。

中国は愚かだ。