2017年7月2日日曜日

個人的には、未来は残り少ないんだけどさ


 都議会選挙は都民ファースト圧勝のようだ。
 これでしばらくはどうしようもない小池情弱劇場公演になるが、あきらめて耐えるしかない。一番つらい目にあうのは、小池の近くにいる人たちだろうから、心の中でザマ見ろと思いながら、表面では同情なんかしないでいる事にしよう。

 安倍は強いけれど、自民党は弱くだらしがない。そこが自民党らしさでもあるけれど、ダメすぎる。東京の自民党都議連も、年寄りたちがだらしなさすぎた。選挙に負けるのは弱いからだ。なので、この敗北はいいリストラになる。
 小池百合子は頭も良くないし、人柄も悪い。人望も政策もない。自民党都議連を悪役にする事で、自分を正義に見せかけてやって来た。いわばネガティブ・キャンペーンだけでここまで引っ張った。この選挙で、そのやり方が使えなくなる。これから何を言い出すかわからないが、都政を滅茶苦茶にする確率はかなり高いから、この先、評価は下り坂になるだろう。
 毎日、都民ファーストの議員たちに、世界で一番美しいのは誰か聞き、「小池様でございます」と言わせて任期を過ごす事になるかもしれない。

 民主主義だから、多数決に従うが、ここが頂点の小池百合子など、もうどうでもいい。重要なのは、安倍執行部が自民党のリストラと再建をどこまでやり遂げるかだ。日本の未来はそこにかかっている。
 もう自民党は、隠れ共産党や、隠れ北朝鮮、隠れロシア、隠れ支那なんかを飼っておく必要はないと思う。

 本当は別の選択肢もあると良かったが、それはないものねだりになる。無理やりないものねだりをするのは左翼やモンスターに任せておこう。