7月1日、秋葉原で自民党の安倍晋三首相が街頭演説で演説を行った時に、横断幕やプラカードを持った1団が大声を上げて演説を邪魔したという。
明治時代、国に選挙を行わせ、実際の投票にあたって、投票そのものを阻止すべく投票場の入り口を固めた国権派右翼・警察に抜刀で突撃し、身を挺して投票の血路を開いた自由民権運動の精神に真っ向から敵対するもので、問答無用の全体主義的行為だ。
大声で人の演説を邪魔する行為は暴力だ。この1団は暴力で選挙に干渉しようとした。
これをやったのが右翼であれ左翼であれ、同じだ。このような暴力によって選挙に干渉する行為は日本国民に対する敵対だ。
馬鹿者の馬鹿げた行為にいきり立つ気持ちはないが、これをやった者たちが馬鹿であるのは言っておこう。また、馬鹿者共を動員した者たちは極めて悪質な全体主義を体現する者たちである事も言っておく。これは批難だ。
この者たちの馬鹿で無思慮で軽薄で無自覚で醜悪な暴力が、何かに結びついて行かない事を願う。
で、結局、何をしたいんだ? 面白いのか?
この者たちへの抗議を明らかにする。