2020年10月19日月曜日

杉田水脈、どんどん行け!

 杉田水脈はよく「問題発言」をしている。周りは「余計な事を言うな」と腹を立てているだろうと思う。

確かに上品ではないが、女に喋るなというのは無理な話だし、議員というのは喋るのが商売だ。お喋りサービス業というのが立法府議員業の本質だ。会議なんだから。

議論を深めるには、余計な事でも何でも、一度は口にする必要がある時も多い。左翼は独特のお作法で、左翼コードとでも表現するしかない規範に沿って思考し、そのように思考しているのを証明するために発言しなければならないようだし、自民党の議員は落としどころというか、根回しで結論が出ていない議論はしないみたいだが、それでは左右官僚の作文で政治が形成されるだけだ。疑問や自分の見解を口にするのは悪いどころか、それこそが求められる事だ。議員が「議(論)」をしなければ、ただの「員」で、員数合わせのお体裁に堕してしまう。議員ならぬ「員」はお飾りでしかない。

杉田水脈のやっている事は、議員として正しい、極めてまっとうな行為だ。杉田を非難する方こそ間違っている。お飾りの「員」か、お飾り支持の、どうにも理解しがたい人たちだ。

稲田みたく、ちょっと何かあるとビスビス泣くようなのは駄目女だが、杉田は活きが良くていい。度胸もあるし、頭も良さそうだ。どんどん仕事して伸びてもらいたい。政治家は波風立ててナンボだろう。