2018年4月15日日曜日

極東への波紋

 米英仏のシリア化学兵器施設攻撃で北朝鮮は大きな戦略の見直しを迫られた。
 韓国や日本での工作や習近平訪問が何の役にも立たない事を思い知らねばならない。
 姑息な目くらましを弄しても、誤魔化しは通用しない。核開発、ミサイル開発を即刻、一挙に放棄しなければならない。

 北朝鮮は平和を選ぶのか、戦争を選ぶのか、明確にしなければならない。
 平和を選ぶという事は、核兵器とミサイルの廃棄を意味する。
 戦争を選ぶなら、末路は見えている。

 金正恩が自分に都合のいい平和を望んでも、叶う可能性はない。
 核開発を誤魔化しながらの「平和」を続ける事はもう出来ないのだ。
 いくら文在寅や日本の左翼がそういう「平和」を喜んでも、何の足しにもならない。

 金王朝の、世襲制軍国社会主義は破綻した。北朝鮮の侵略から始まった朝鮮戦争は、北朝鮮の敗北で終わる。